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【アクアリウム初心者】始め方や水槽製品の選び方、それにかかる費用は?

【アクアリウム初心者】始め方や水槽製品の選び方、それにかかる費用は?

水槽の中で熱帯魚が泳いでるのを家で見ながらほっと一息。
そんな生活を夢見て、アクアリウムを始めたいという人がいるのではないでしょうか。
そんなアクアリウム初心者に向けて、まず最初に必要なものについて書いている記事になっています。

私は中学生の頃にアクアリウムにはまり、5年間ほど様々な種類の熱帯魚を飼っていました。

アクアリウムってそもそもなに?という話から始めて、必要器材の選び方・オススメ・それにかかる費用について書いていきます。

1.アクアリウムとは

アクアリウムは、私が中学生の頃に熱帯魚に興味を持ち、どんな魚がいるのかということや、いくらくらいかかるのかということをブログで調べるだけで虜になって始めた趣味です。

アクアリウムとは、水生生物の飼育設備を指す言葉。

一般的には、水生生物の飼育そのものを言います。

愛好家のことを「アクアリスト」ともよび、根強い人気がある趣味のうちの一つです。

アクアリウムを始めるメリット

家に水槽があって、その中を熱帯魚が悠々と泳いでいる・・・。

そんな水槽を毎日好きなだけ眺められるとしたら素敵ですよね?

実際に、その癒し効果がストレス減少につながるのかを研究されています。

アクアリウムを眺めることで、人間の意志・思考に重要な働きがあるとされる前頭葉に、δ波が強く現れる被験者が確認できた。これは脳が眠りについているのと同じ状態といえる。
しかし、目は水槽を見ていて、アクアリウムを眺めることで日常のストレスから開放されて脳が穏やかな状態になっていることが分かった。

このように、アクアリウムにはストレス解消に役立ちます。

最近動物セラピーという単語も良く聞くようになりました。

熱帯魚はほかのペットと違ってうるさくないですし(水の音はしますけど)、においがないのでその点も安心です!

2.初心者向けアクアリウムの始め方

では、実際にアクアリウムを始めるとなるとどのようなことに気を付け、何を買えばいいのでしょうか?

かなり多くのアイテムがありますので、それぞれのオススメをピックアップして紹介していきます。

水槽の選び方について

まず、水槽が必要ですよね。

水槽にも色々な大きさがあり、それによって飼える熱帯魚の種類も違いますし、難易度も変わってきます。

「なんで難易度が変わるの?」と思われるかもしれません。

答えは、水槽が大きければ大きいほど水質が急変することがなく、熱帯魚にとって優しい環境になるためです。

当然水槽が大きくなれば大きくなるほど価格は高くなります。
横幅が30cmや45cm、60cmや大きいものは90cmなどがよく販売されています。

90cm水槽になると価格が急に高くなることもあり、初心者に最もおすすめできるのは60cm水槽となります。

水槽台は必ず購入しよう

先ほど紹介した60cm水槽にもなると、水の量や周辺の器材によって、60kg近くになります。

成人男性がずっとそこにいるようなものです。

また、周辺には掃除の際に水が散る恐れもあります。
例え安定していたとしても、木材の上だと水のせいで台が湾曲し、その結果水槽が割れてしまう・・・。

そんなことを起きないようにするために、重みにずっと耐えられる専用の場所を作る必要があります。

鉄骨の骨組みだけの台もありますし、以下のようなおしゃれな水槽台もあります。

照明は綺麗に見せるための必須アイテム

水槽の上側に照明を置くことで水槽の見栄えがよくなるだけでなく、水草を成長させるためにも必要です。

水草によっては、多くの光がないと成長しないものもあります。
そのため、照明の性能は水草次第ということになりますが、難易度の高い水草は初心者のうちは手を出さない方がいいです。

そのため、以下のようなLEDの安めの照明がオススメです。

LEDなら長持ちですので、取り換えるための電球を買い替える必要がありません。

また、自動で照明をつけたり消したりできるように、タイマーも買いましょう。

タイマー制御にしなければ、熱帯魚にとって昼夜が不安定になりストレスを感じてしまいますし、十分な時間照明が当たらなければ水草が枯れてしまいます。

フィルター|初心者におすすめなのは外部フィルター

フィルターは、いわゆるろ過機です。

色々な種類がありますが、最もオススメなのは外部フィルターです。
次におすすめなのが上部フィルターです。

小型水槽であれば、外掛けフィルターで大丈夫でしょう。

フィルターの特徴

  1. 外部フィルター
    水を吸い上げて、水槽の外で濾過し、水槽に水を戻します。フィルター部分が隠せるので、すっきりするのでおしゃれです。
  2. 上部フィルター
    濾過能力も高いのでオススメなのですが、水槽の上に取り付ける必要があり、見た目がすこし悪いです。
  3. 外掛け式フィルター
    水槽に掛けて設置するろ過機です。小さいので、60cm水槽だと濾過能力不足になることも。小さいサイズの水槽にはオススメです。
  4. 底面フィルター
    水槽の砂利の下に設置します。砂利全体が濾過材となるので、濾過能力は高いのですが、砂利の種類に左右されるので使いにくいです。

以下は外部フィルターです。

必ず水槽の大きさと、濾過能力の高さが一致するものにしてください。

これを買うだけでは、水を濾して綺麗にする「ろ材」がありません。

それぞれのフィルターでの専用のろ材があるので、それも必ず買うようにしましょう。

特にこれといったオススメはないので、一緒に購入されている商品を買えばいいでしょう。

フィルターの役割について
フィルターは、ゴミをこしとるためのもの、と思われがちですが、それ以上に「熱帯魚からでた毒性物質を害の少ないものに分解する」という効果が大きいです。生物濾過と呼ばれていて、水槽内のバクテリアが熱帯魚のフンから出るアンモニアなどを毒性の軽いものにしていくことで、熱帯魚が生き続けられる環境になります。

温度調節器具|冬はヒーター、夏はファンを購入しよう

熱帯魚は日本の水温で暮らすことはできません。
そのため、水温が設定を下回らないようヒーターが必要になります。

また、夏場は日本は熱くなりすぎます。
24℃~26℃が適温な熱帯魚が多いのですが、夏場の水温は30℃近くなります。

これでは魚が死んでしまいますので、夏場にはファンが必要です。

温度計と合わせて購入するようにしましょう。

ファンではなく、外部フィルターと連結させるクーラーも販売されています。

水を直接冷やせるため冷却効果が高いので、温度変化に弱い熱帯魚を飼う場合は購入を考えてみましょう。

底床|初心者は効果付きのソイルがおすすめ

水槽の地面に敷く砂のことです。

色々な種類があり、効果も色々です。

川の中のようなレイアウトにしたければ砂のものを。

水草を生い茂らせたいならソイルという効果付きの土を固めたものを使用しましょう。以下の商品はソイルです。

60cm水槽ならば、大体8kgほどあれば足ります。

効果がついているので、水草も育てつつ熱帯魚も元気な状態で安定させたい場合には助けになります。

レイアウトのためのアイテム

綺麗な水槽にするには、流木や石、水草が必要になります。

水草を植えるにあたっては、ピンセットもあったほうがいいでしょう。

流木も石も、必ず購入したものを使うようにしてください。
拾ったものだと、魚にとって害になるものが含まれている可能性大です。

石はそのまま使っていいのですが、流木は「あく抜き」と呼ばれる作業が必要になります。
その作業をしないと水が茶色になります。(魚に害はないですが、見た目が・・・)

あく抜きは、数時間流木を煮るか、2週間ほどバケツにつけておけばできるのですが、めんどくさいのであく抜き済みの商品を購入するのがオススメです。

流木に既に水草を巻き付けた商品もあり、アヌビアス・ナナと呼ばれる水草や、ウィローモスと呼ばれるコケ型の水草を流木に定着させたおしゃれなものもあります。

掃除アイテム

日々の手入れで、掃除が必須になってきます。

必要な掃除用具


  • 魚を移すときに必要です。大きめのものと、小さめのもの2つあると便利
  • バケツ
    これも2つあると便利です。
  • ホース
    専用のものが売られています。
  • 水質調整剤
    カルキ抜きをするために必須です。
  • スポイト
    魚の食べ残しや、気になる汚れがたまったところを吸い取るために使います。

ひとまず、これらがあれば困ることはないでしょう。

熱帯魚の餌

もちろん、必要ですね。

熱帯魚によって餌の種類も異なりますが、初心者がよく買う熱帯魚は以下のようなフレークタイプの餌で大丈夫です。

一杯あげて食べ残しが出ると水が汚れるだけでいいことがないので、熱帯魚全体が腹8分になるくらいの量をあげるようにしましょう。

アクアリウム上級者向け:水草水槽を目指すなら

上級者向けの内容になりますが、水草水槽という、難易度の高い水草を含め、熱帯魚よりも水草をメインに持ってくる水槽のレイアウトがあります。

当然照明はもっと光の強いものにしなければなりません。

また、光合成を促進させるためにCO2を強制添加する必要があります。

まずはフルセットを買うのがいいでしょう。
1万円近くします・・・。

3.初心者におすすめの熱帯魚

初心者におすすめの熱帯魚を以下の記事にまとめています。

おすすめの熱帯魚だけでなく、気を付けるべきポイントや熱帯魚の数なども紹介しています。

必ず水槽のサイズに応じた熱帯魚の大きさ・数を考えて大切に飼うようにしましょう。

4.アクアリウムを始めるための合計費用

かなりの数のアイテムがありましたが、必要器具の合計費用はいくらになるのでしょうか。

大体の価格で計算してみましょう。

製品名備考費用
水槽60cm水槽4700円
水槽台60cm水槽用2500円
照明60cm用LED5000円
タイマー特になし4200円
フィルター60cm用外部フィルター6200円
ろ材すべて購入した場合1500円
ヒーター60cm用温度調節可3000円
ファン60cm用3000円
底床種類によって価格は違う1500円
流木・石など大きく変動する3000円
掃除用具特になし3000円
1種類800円
合計全部買うものとして算出35400円

価格変動がありますが、ここに熱帯魚の購入費用が上乗せされたとしても、3万円~4万円あれば始められるということになります。

もちろん、水草水槽を目指すならさらに価格は高くなります。

セットにして売られている商品もあり、こだわりが特になければもっと安く済ませることも可能です。

上記のセットはオススメしている60cm水槽と外部フィルターのセットで、セットになっている分安いです。

ただ、他のライトやヒーターなどは自分でそろえる必要があります。

5.水槽の管理|アクアリウムをするなら絶対にしよう

水槽を綺麗な環境で維持していくためには、必ずしなければならないことがあります。

毎日やることは餌やりだけでいいです。

しかし、段々とコケが生えてきますし、水替えも必要になってきます。

大体、週に1回水槽の1/3~1/2の量の水を変えなければなりません。
なぜかというと、熱帯魚の排泄物がたまってくると、濾過だけではうまく水槽内の環境を保つことができなくなるからです。

もっと詳しく言いますと、排泄物からアンモニアと呼ばれる毒性の強いものが出ますが、バクテリアによって害の少ないものになっていきます。
しかし、無害にするところまでもっていくことが自然界でもない限り厳しいため水替えが必要になります。水槽を新しく立ち上げた最初の頃はまだバクテリアがいないため、毎日水替えをする必要性もありますので覚えておいてください。

水をすべて交換しないのは、水中にいるバクテリアを少しだけ残すためです。

また、アクアリウムを長くやっているとろ過装置のフィルターが目詰まりしてきます。
間隔は長いのですが、汚れてきたな、ろ過装置から出る水の勢いが弱くなったなと感じたら掃除をする必要があります。

その他、水草が伸びてきたらトリミングをするということも必要になります。

  • 毎日すること
    餌やり
  • 週に1~2回すること
    水替え(1/3や1/2の量を変える)
  • しばらくしたらすること
    フィルターの掃除
    水草のトリミング

6.まとめ

アクアリウムは奥が深い趣味だと思っています。

なぜかというと、魚の種類ひとつ違うだけで大変さや楽しみが変わってくるからです。

大型魚を飼えば、どれだけ美しく、大きく育てるかが楽しくなりますし、グッピーなどの一部の小型魚は繁殖に楽しみを見出すことができます。

それだけではなく、水草の種類も豊富にあり、またそれぞれで育成の難しさも変わってくるため、水槽の環境に応じて水草を選ぶ必要があります。

どの水草にするか?必要な光量は足りているか?・・・考えるだけで楽しいです。

どんな魚を、どんな環境で飼うのもあなた次第ですが、愛情と責任をもって飼うことを忘れないようにしましょう。

なにか熱中できる趣味は最高です!
アクアリウムを趣味にしてみてはいかがでしょうか?