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熱帯魚のおすすめ9選!飼いやすくて丈夫な種類と熱帯魚の選び方を解説

アクアリウムを始めるなら!初心者におすすめの熱帯魚を解説

読者の悩み

  • 熱帯魚は何を飼うのがいい?
  • 丈夫な熱帯魚を教えて欲しいです。
  • 何を基準に熱帯魚を選んだらいい?

趣味としてアクアリウムを始めてみたいけど、魚の種類が多いし、種類によって飼育難易度や面白さが違うと聞いて悩んでいる・・・。

そんな方へ向けた記事になっています。

熱帯魚の種類によっては一緒の水槽に入れることができない(混泳不可能)な種類も数多くいます。

それぞれの魚の特徴をしっかり捉えることで魚にとってストレスが少なく、かつ見栄えもいい水槽にすることが可能です!

この記事では、アクアリウムを3年続けている私が、小型魚・中型魚・エビや特殊な魚についての番外編に分けておすすめの熱帯魚を紹介していきます。

1.アクアリウム初心者が気を付けるべきポイント

気を付けなければならないポイントがいくつかありますので紹介していきます。

気を突けるべきポイント

  • 小型魚数十匹と中型魚2~3匹の組み合わせがきれい
    中型魚を飼いたいという方は小型魚と組み合わせることでよりよい見栄えになります。上記の比率が特におすすめです。
  • 水槽の上層、中層、低層ばかりを泳ぐ魚もいるので分散させる
    グッピーなどは上層、多くの熱帯魚は中層、コリドラスやエビは低層ばかり泳ぎます。
    もし、低層ばかり泳ぐ魚を飼っても窮屈になるばかりか、全体の構図が面白くありません。上層と中層はあまり分けなくてもよいですが、低層だけは分けるようにしましょう。
  • 育ったらどのくらいの大きさになるのかをしっかり考える
    お店で売られている熱帯魚の多くは子供の状態です。あなたが飼って餌をやるうちに段々と大きくなってきます。
    最終的な大きさがどのくらいになるのかを調べ、最終的な見栄えを考慮しましょう。
  • 適度な匹数におさえる
    熱帯魚の数が多すぎると魚はストレスを感じてしまいます。それに、排泄物が水を急速に汚すため、管理が大変になってきます。指標として、水1Lに対し熱帯魚の大きさ1cm分というものがありますので、参考にしてください。
    例として、標準的な60cm水槽で魚を飼いたい→水は全部で57Lほど。グッピーのみ飼いたいのなら、4~5cmになるので、13~15匹程度がストレスなく飼える状態です。

以上のことに注意しつつ、飼う魚を決めていきましょう!

特に、60cm水槽を選択することは重要で、アクアリウムをこれから始めたい人に向けて書いた記事でも60cm水槽をオススメしています。
【アクアリウムの始め方】水槽製品の選び方や費用は?【5年経験した】 【アクアリウムの始め方】水槽製品の選び方や費用は?【5年経験した】 アクアリウムの始め方は?まず必要なものはなに?どれくらい費用がかかる?こんな悩みに答えます。アクアリウムを5年くらい趣味として続けてきて、3台の水槽で色々な熱帯魚を飼っていた経験から記事を書いています。

2.おすすめの熱帯魚ー小型魚

小型魚の多くは飼育難易度も低く、気性も荒くないのでどんな魚とも混泳しやすいです。つまり初心者向けと言えます。

代表的な魚を挙げていきますが、例えばお店で「ネオンテトラ」が売られていたり「カージナルテトラ」が売られていたりしますが、おおよそどちらも「ネオンテトラ」として認識して大丈夫です。

特別なことがない限り、色の違いを区別するためにややこしい名前がついているだけです。

オススメの小型熱帯魚:グッピー

みんな知っているであろう人気種、グッピーです。

全長4~5cmで、尾びれの美しい魚です。数が多いとひらひらが圧巻の美しさになります。

気を付けるべき点は、割と簡単に子供が増えるということ。そして、そのまま世代を進めると色がよくなくなってくるため、時々新しいグッピーを入れて血統の偏りを防ぎましょう。

しかし、これは逆に楽しめるポイントの一つですね。アクアリウムの醍醐味の一つで、厳選を重ねた綺麗なグッピーを交配で誕生させる猛者もいます。

オススメの小型熱帯魚:ネオンテトラ

この魚も有名です。群れで泳ぐ姿が美しく、飼育難易度も低い熱帯魚のひとつです。

私も大好きな熱帯魚で、かかせない存在です。
ですから、どんな水槽にも毎回入れていました。

なんでも繁殖は難しいらしいので、繁殖することはないと思っていただけるといいです。

綺麗で、丈夫で、温厚で、繁殖もしない(に等しい)、デメリットのない熱帯魚はネオンテトラくらいなのではないのでしょうか?

オススメの小型熱帯魚:プラティ

画像はミッキーマウスプラティといって、尾びれのところに隠れミッキーがいる、なんともかわいい熱帯魚です。

ディズニーファンにはたまらない熱帯魚かもしれません。

飼育も容易で、強い魚ですので初心者にはもってこいです。
繁殖も容易ですので、悩むとしたらグッピーか、プラティか・・・といったところでしょうか。

好みや、目指したい水槽のレイアウトにどちらがマッチするかで決めましょう。

オススメの小型熱帯魚:コリドラス

水槽のお掃除屋とも呼ばれることがあるコリドラスですが、水槽の底面を餌を探しながら口をうずめる姿がかわいく、多くの愛好家がいます。

小型魚が食べきれなかった餌を食べてくれるので飼うという人もいますが、それでは餌が圧倒的になりないので、コリドラス専用のタブレットが必要になるので覚えておいてください。

また、底面を砂にすることで砂を一旦口に入れて食べ物をより分け、エラから出す姿を見ることもできます。

 細かい砂に、外部フィルターを使用して湧水を再現する人も多くいます。レアですが、湧水から湧き出る水で遊ぶ光景も見ることができますよ!

3.おすすめの熱帯魚ー中型魚

次は、10cm~15cmになる魚を中型魚としています。

ちょっと癖のある魚もいますので注意してください。特徴をよく考えれば初心者でも難しくないです。

オススメの中型熱帯魚:エンゼルフィッシュ

知っている人も多いのではないのでしょうか?

エンゼルフィッシュはお店ではまだ小さく飼えると思ってしまいがちですが、実は結構大きくなります。

なんと、15~30cmほどになるため、注意が必要です。

混泳する場合、エンゼルフィッシュの気性が荒いので、上層、中層を泳ぐ熱帯魚とはやめた方がいいです。しかし、低層を泳ぐコリドラスとは相性がいいと言われています。

エンゼルフィッシュは種類によって柄が大きく違うので、気に入った柄のエンゼルフィッシュを選びましょう。

オススメの中型熱帯魚:グラミー

エンゼルフィッシュとは対照的に、性格が温和であるため、多くの熱帯魚との混泳が可能です。

大きさは種類によって違い、ゴールデンハニードワーフグラミーは5cm程度にしかなりませんが、レッドフィンオスフロネームス・グラミーは50cmにもなるので、よく事前に調べるようにしましょう。

また、一部の種類ではオス同士の喧嘩が目立つものもいますので注意が必要です。

4.おすすめの熱帯魚ー番外編

番外編として、特殊な魚とエビを紹介します。飼うのならそれ単体でしか飼うことができません。それゆえに絶大な人気がある魚です。

おすすめの熱帯魚:ベタ

闘魚とも呼ばれる魚で、大きなひれが特徴的です。コップでベタを飼えるとも言われており、実際にコップの中で飼っている人もいますが、それはオススメしません。

コップではひれの美しさが発揮しきれないし、水質が急変する可能性が大いにあり、ベタに負担をかけてしまうためです。

ガラスの水槽の小さいサイズのものを最低ラインとして選ぶとよいでしょう。

また、気性が荒いので他の魚との混泳は避けた方がいいです。

買うならベタだけか、ベタ1匹かが安心でしょう。

オススメのエビ:レッドビーシュリンプ

絶大な人気のある紅白のエビ、レッドビーシュリンプです。

模様の美しさや、濃さなどで値段が変わってきます。繁殖しやすいエビなのですが、飼育難易度は高めです。初心者向けではありません。

水質に常に気を使いつつ、温度にも十分気をつけないとすぐに死んでしまいます。飼育難易度は高めですが、人気もかなり高いといえます。

とても魅力的なエビで、繁殖を楽しみつつ、よりよい模様にするために選別するブリーダーの方もいます。

レッドビーシュリンプはほぼレッドビーシュリンプだけで飼うようにしましょう。

レッドビーシュリンプは繁殖を楽しめるエビなので、一種類だけであってもかなり奥が深く、飽きません。

その証拠に、ひと昔前では、レッドビーシュリンプ専門のブログがアクアリストブロガーの中で一番賑わっていました。

実は誰もが飼っている―ヤマトヌマエビ

ヤマトヌマエビは、実は誰もが飼っているエビです。

苔をつまんで食べてくれる、熱帯魚の食べ残しを食べてくれるなど、メリットが大きいためです。

特にやっかいな水草についたコケを食べてくれるので、その存在は必須ともいえるでしょう。

ヤマトヌマエビがくちに入らない熱帯魚ならばおおよそどんな熱帯魚とも混泳可能です。

5.おすすめの熱帯魚についてのまとめ

多くの種類の熱帯魚を紹介しましたが、有名な熱帯魚ばかりです。

魅力的な熱帯魚がほかにも数え切れないほどいますので、どんな熱帯魚を飼うか考えてみてください。

また、今回紹介した種類の中でも模様が違うことで名前が多少違う熱帯魚がいます。

好きな模様を選ぶ前に、特徴が通常の種類と異なるのか、異ならないのかをよく調べて飼うようにしましょう。

アクアリウムに関わる費用や手間について知る
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それではよいアクアリウムライフを!