プログラミングスキルを身に着けて転職したいけど、DMM WEBCAMPとテックキャンプどっちがいいんだろう・・・?
DMMWEBCAMPとテックキャンプはどちらも転職向けのスクールとして有名ですが、どちらに行くべきか悩む人も多いと思います。
早速ですが、結論は以下の通り。
今回の記事では、両スクールを比較しつつ、なぜ上記の結論に至ったかについても解説していきます!
DMM WEBCAMPとテックキャンプはどっちがおすすめか?
記事の冒頭でも紹介した結論に至った理由をサクッと解説していきます。
DMM WEBCAMPをオススメできる人はこんな人
- 20代で未経験からエンジニア転職したい人
- 転職後の働きやすさにもこだわりたい人
DMM WEBCAMPは転職後の働きやすさにも力を入れており、転職後の離職率はわずか2%となっています。
転職サポートも専用のアドバイザが的確なアドバイスをくれて、面接対策や履歴書添削など、幅広いサポートを受けることができます。
また、DMMならではのコネクションを活かした転職先も豊富で、転職に失敗しないように個人個人に沿った転職先を提案してもらえます。
カリキュラムも実践的でチーム開発が取り入れられていることなど、転職後も困ることがないレベルのスキルを身に着けることが可能です。
やはり転職をしたい人にとって気になるのは『転職できるかどうか』ですが、その点については両スクールとも問題ないと思います。
そのため、20代であれば転職後の離職率が低いDMM WEBCAMPがオススメです!
徹底した転職サポートが売りなので、転職の面で困ることはないでしょう。
参考DMM WEBCAMP エンジニア転職の口コミ・評判は?【長期目線で考えると最高】
テックキャンプをオススメできる人はこんな人
- 30代からでもエンジニアに転職をしたい人
- 30代でも転職保障制度を利用したい人
- 働きながらでも給付金を利用して安くスクールを受講したい人
DMM WEBCAMPとの大きな違いは、30代以降の人も受講を受け付けている点。
実際の受講生も、30代の方は30%~40%とかなり多いそうです!
DMM WEBCAMPでは、30代の方でも受講することは可能です。
しかし、原則20代の方しか転職保障(転職できなければ全額返金)を受けることはできません。
また、テックキャンプは給付金を夜間・休日コースでも受け取れるという点も大きいですね。
参考プログラミングスクールの給付金受給を簡単にできる手続き方法
DMM WEBCAMPの方では、働きながらだと時間的に受講が厳しい専門技術コースでのみ給付金を利用できます。
そのため働きながら受講する人は値段を考えるとテックキャンプの方が良いという事になります。
テックキャンプでは自己解決能力が高い人材になれるようなカリキュラム内容となっており、転職後も困ることは少ないでしょう。
30代でも徹底した転職サポートを受けたいという人にとっては本当にオススメです。
参考テックキャンプはやばい?元受講生がエンジニア転職コースの真相を解説
DMM WEBCAMPとテックキャンプの比較一覧
各スクールどちらがオススメかを紹介してきましたが、ここでDMM WEBCAMPとテックキャンプの特徴を比較していきます。
以下の9のポイントについて徹底比較していきます!
- 転職完了までの期間
- 受講費用
- 全額返金保証の期間
- 転職保障について
- 年齢制限
- 学習できる言語
- カリキュラム
- 講師の質
- 転職先
重要視する点をしっかりと比較しつつどちらのスクールにするか考えてみてください!
転職完了までの期間を比較
転職完了までの期間は以下の通り。
DMM WEBCAMPは(短期集中コースの場合)3ヵ月の学習を終えた後、3か月間の転職活動を経て内定を目指す内容になっています。
一方テックキャンプでは、10週間の学習を終えた後、182日間の転職サポートの間に内定を目指す内容となっています。
なお、コースによっては学習期間が4ヵ月になったり半年間になったりしますが、転職活動中のスケジュールは同じです!
ちなみに、学習時間としては以下の通りです。
- DMM WEBCAMP:620時間くらい(チーム開発があるので人によって異なる)
- テックキャンプ:600時間
学習量としてはどちらも同じくらいという事になります。
受講費用を比較【給付金で大きく変わる】
次に受講費用について比較していきます。(コスパも大事なので、学習期間も掲載します。)
コースによって1日の学習時間が異なる(就業中だと到底無理なコースもある)ので、あなたの状況に応じて比較対象を絞りましょう!
- DMM WEBCAMP 短期集中 or 専門技術コースとテックキャンプ短期集中スタイル:現在離職中の方向け
- DMM WEBCAMP 就業両立コースとテックキャンプ夜間・休日スタイル:働きながら受講したい方向け
DMM WEBCAMP エンジニア転職 | DMM WEBCAMP エンジニア転職 | テックキャンプ 短期集中スタイル | テックキャンプ 夜間・休日スタイル | |
---|---|---|---|---|
公式サイト | DMM WEBCAMPエンジニア転職 | DMM WEBCAMPエンジニア転職 | テックキャンプ | テックキャンプ |
通常料金 | 短期集中コース:690,800円(税込) 専門技術コース:910,800円(税込) | 就業両立コース 889,350円(税込) | オンライン:657,800円(税込) 通学:712,800円(税込) | オンライン:877,800円(税込) 通学:932,800円(税込) |
給付金を利用した際の料金 | 専門技術コースのみ利用可能。 実質350,800円(税込) | 実質329,350円(税込) | 実質197,340円(税込) | 実質317,800円(税込) |
学習期間 | 短期集中コース:3ヵ月 専門技術コース:4ヵ月 | 6ヵ月 | 10週間 | 26週間 |
給付金を受け取れるかどうかという点や、就業中かどうかによってもどちらを選択するのが良いか大きく変わってきます。
料金だけを考えると、
- 給付金を使える人
現在離職中→DMM WEB CAMP 短期集中 or 専門技術コースとテックキャンプの両コースを比較
現在就業中→テックキャンプ(夜間・休日スタイル) or DMM WEBCAMP 就業両立コースを比較 - 給付金を使えない人
料金以外の部分で比較
という形になりそうです。
給付金は誰でも受け取れるわけではなく、条件があります。
といっても、現在就業中であれば条件に当てはまるなど、多くの人が当てはまります。
詳細については給付金について書いた記事や、無料カウンセリングにて確認してみましょう!
全額返金保証の期間
受講開始から数日の間に受講を辞める場合、全額返金されます。
期間としては以下の通り。
全額返金保証の期間 | |
---|---|
DMM WEBCAMP | 契約締結日から20日以内 |
テックキャンプ | 契約締結日から14日以内 |
スクール受講のハードルは高いとは思いますが、返金保証期間もあるので最初は結構軽い気持ちで受けてもいいんじゃないかなぁと思います。
転職保障について【コースによってはあり】
双方のスクールで、受講後に一定期間転職ができなかったなどの条件を満たせば、受講費用が全額返金される『転職保障』があります。
条件としては以下の通り。
転職保養について | |
---|---|
DMM WEBCAMP | 転職サポート開始から3か月経っていて、 紹介された企業に落ち続けている時 |
テックキャンプ | 転職サポート開始から182日間経っていて、 紹介された企業に落ち続けている時 |
なお、DMM WEBCAMPについては、転職保障があるのは『短期集中コース』のみなので注意してください。
条件が優しいのはDMM WEBCAMPになりますね。
年齢制限について【DMM WEBCAMPは年齢制限アリ】
年齢制限については以下の通り。
年齢制限 | |
---|---|
DMM WEBCAMP | 年齢制限は特にない しかし、転職保障を受けられるのは原則20代 |
テックキャンプ | 制限なし 転職保障を受けられるのは30代まで |
30代の方でもDMM WEBCAMPの受講は可能ですが、転職保証は受けられません。
転職保障の部分も金額として含まれていることを考えると、ちょっともったいないかなと。
そのため30代の人は、基本的にはテックキャンプを選択することになります。
DMM WEBCAMPは一部30代の方がいるようですが、転職保障を受けられるのは前職でのキャリアなど人による部分が大きいです。
学習できる言語について
学習できる言語はどちらのスクールも同じになります。
どちらのスクールでもWebアプリケーションを作るというカリキュラム内容になっていますね。
特に差異はないですし、他スクールでも似たような言語を学習するので、大きく気にすることはないでしょう。
カリキュラムについて
DMM WEBCAMPはチーム開発があるのが特徴です。(就業両立コースにはありません)
1か月にも及ぶチーム開発で自分の得意不得意が分かりますし、実践的な学習ができてその分鍛えられます。
ただ、カリキュラムの難易度については両スクールとも同じくらい難しいと考えていいのではないかなと思います!
学習の進め方については、どちらのスクールでも基本自習で理解を深めつつ、分からないところがあれば質問するという形式。
ここのカリキュラムの良しあしで転職後の働きやすさが全然違う・・・みたいなことはないので大きく気にすることはないかなと思います。
講師の質について
講師の質はどちらも同じくらいですね。
DMM WEBCAMPでもテックキャンプでも、最初の方はアルバイトや卒業生の方などもいますが、カリキュラムの終盤では現役エンジニアが多くなります。
1人がつきっきりで教えてくれるというシステムでもないので、相性の良しあしもあまり気にしなくていいでしょう。
なお、他にも双方のスクールでメンタルアドバイスやモチベーション管理をしてくれるライフコーチがいます。
プログラミングは難しく、モチベーションの面でどうしても諦める人が多いから重要な存在です。
講師の質で選択を考える必要は特にないかなと思います。
転職先について
それぞれの公式サイトで紹介されている転職先企業は以下の通り。
転職先企業は以下の通り。
- 自社開発:自社ですでにサービスを持っている会社。いわゆる花形。 クラウドワークスなんかが分かりやすい例ですが、就職難易度は高いです。
- 受託開発:他の企業や個人から「こういうものを開発してほしい!」と依頼されて開発する会社。
- SES:自社のエンジニアの労働力を提供する会社。 ブラック企業が多いとよく聞く形態でもありますが、内情は色々です。
転職先企業は以下の通り。
双方で大きな偏りはないかなと思います。
ただ、DMM WEBCAMPは転職後の離職率の低さが2%となっていまして、その点を考えるとDMM WBCAMPが有利かなと感じます!
DMM WEBCAMPとテックキャンプの比較まとめ
ということで結論をおさらいしておきます!
大きな違いがあるのは以下の4点。
- 年齢制限
- 学習期間および転職するまでの期間
- 料金(給付金も加味すること)
- 転職活動内容(特に転職後の離職率)
それらを考えたときに、以下の結論になります。
これでどちらのスクールにするべきか?どのコースにするべきか?というのが分かったのではないかと思います!
本記事を読んで、それでも悩んでいる人は両スクールの無料カウンセリングを受けて詳しい学習形態や雰囲気で決めるのがオススメです。
また、実際の受講生にインタビューした内容を元にしたレビュー記事もありますので、そちらを読んで決めるのもいいのではないかなと思います!