
プログラミングで副業を始めようかなぁ。
割と稼げている人を見かけるんだけど、自分でもあれくらい稼げるかな?
こんな疑問に答える記事になっています。
早速結論ですが、甘い考えだとプログラミングでの副業で1円も稼げないでしょうしやめた方がいいです。
ですが、あなたにもチャンスはあるので挑戦する価値はあります。
この記事を書いている私はプログラミングを大学生の時に開始して、現在はWeb系のエンジニアとして会社勤務しています。
現役エンジニア視点から見ても、「プログラミングで稼げます!!」という言葉には裏があると感じるので、今回の記事を書いています。
この記事では、プログラミングの副業では稼げないという理由と、それでも挑戦すべきか?という点についても併せて解説していきます。
この記事の目次
プログラミングの副業で稼げない理由
プログラミングの副業で稼げない・やめた方がいい理由は以下の通り。
- 本気度が足りず、挫折する人が大半(重要)
- 案件獲得が難しく、単価も安い
- 結局労働することになる

1つずつ解説していきます!
本気度が足りず、挫折する人が大半
一番重要な理由がここなのですが、副業目的となるとどうしても本気度が足りない人が多くなります。
副業目的だし、独学でもいいよね~とか、休日だけ勉強すればいいよね~
という感じだと、100%稼ぐことはできません。断言します。
プログラミングの副業で稼ごうと思った際には、未経験からIT系企業に内定をもらう・・・くらいの気持ちでいかなければなりません。
理由は単純に、個人でプログラミングで稼ぐ方が新卒でIT系企業に内定をもらうよりも難易度が高いから。

稼ぐために副業をするのに、その副業のためにお金を使うのってどうなの…
・・・というのが大半の人の感想だとは思いますが、プログラミング学習は絶対にスクールに通うべきです。
いくらやる気がある人でも、独学でやることだけはオススメしません。
理由は『プログラミングスクールには行くべきか?高いから独学?【現役エンジニアが回答】』でも紹介していますが、難易度が高すぎます。
独学するより先人に習ったほうが圧倒的に稼げるようになるのが早いです。
せっかくの学習欲を100%学習に使えないのは勿体ないので『独学』のプライドは捨てたほうがいいです!
最近だとWeb制作特化のスクールも出てきていまして、99,800円(税込)で1年間サポートと神コスパ。
詳細はデイトラの評判は悪い?コスパ最強のスクール間違いなし【運営者インタビュー】の記事からどうぞ。
プログラミングの副業を考えたときは安いところでも問題ないので、補助輪を付けて学習すべきですね。
プログラミングは案件獲得が難しく、難易度の低いものは単価も安い
プログラミングの副業で案件を取ろうと思ったら、5万円~10万円の案件になるかと思います。
完全に経験者が優遇されていまして、副業でやっている人が20万~30万の案件を取ることは難しいでしょう。
さらに、上記の5万~10万の案件はライバルも多くなり、その分案件獲得が大変になります。

最近はWeb制作での副業も盛んになってきていまして、昔よりも高いスキルを求められるようになってきました。

ただ、高いスキルレベルで取り組めば、月10万くらいの副収入を得ることは今でも可能ですよ!
ただ、もちろん最初は無理なことを引き受けてはだめです。
参考 最初のWeb制作の個人受注で気をつけることWebマーケターキリンのつぶやきWordPressベースのWebサイトの場合は、追加機能の要件があっても大抵はphpの書きかえを行なってWordpress自体をカスタマイズすれば問題ありません。しかしながら、phpの参考情報がネットに出ていなかったりすると、自分で調べてそれを作り直す必要があります。今回の案件の開発担当のフロントエンドエンジニアも学習期間6ヶ月、実務経験1ヶ月というジュニアレベルのため、そもそものバックエンドの箇所で難しいところを受けないほうがいいと思いました。
結局労働することになる
プログラミングはプロジェクトを完結させて初めて報酬がもらえる形式が多いです。
案件が仮に獲得できたとしても、結局労働が必要になるということですね。
副業として人気のブログやYoutubeなどの、「寝てても報酬が入る」みたいな状況は生み出せません。

といっても、ブログもYoutubeも自分のペースでできるってだけで労働は必要なんですけどね。
プログラミングでの副業は自給は高いですし、スキルが貯まっていくという利点はあるので単純なアルバイトよりは断然良いですね。
プログラミングは稼げるスキルなのは間違いない【挑戦すべき】
ここまで聞くと完全に「プログラミングでの副業は辞めるべき」ということになりますが、チャンスもあります。
理由は、プログラミングは学習しさえすれば誰でも稼げるようになるものだからですね。
比べてみてください。
- 知識を一定以上付ければ稼げるようになるプログラミング
- いつ見てもらえるかわからない、いつ稼げるようになるか分からないブログやYoutube
どう考えても、プログラミングの方が現実的ではあります。
プログラミングは副業として優秀
そもそもプログラミングは副業としてかなり優秀で、
- 自宅ですべて完結する
- スキルも伸びていくので、自給も伸びていく
という特徴があります。
参考までに、時給に関しては私が大学生の時は2000円にまで到達しました。
ここまでをまとめると以下のような感じ。
プログラミングの副業はかなり両極端な結果になりがちですが、3ヵ月本気で学習すれば稼ぐ兆しが見えてくるというのは大きなポイント。
挑戦するのは怖いことではありますが、
3ヵ月だけ頑張って自宅完結で副業収入が月5万ほど得られるようになったら・・・
その後も努力すれば、どんどん収入を伸ばすこともできる!
と思うと、挑戦する価値はあるでしょう。
社会人なら転職も視野に入れて学習するのもアリ

プログラミングでの副業は本気でやらないと達成できないということを考えると、転職も視野に入れて学習するのもアリです。
本業の合間で学習して、稼げるだけのスキルが身に付いたら転職する計画を立てるということですね。
プログラミングで稼ぐレベルと転職に必要なレベルは結構近く、十分現実的な計画です。
プログラマの年収は平均年収よりも100万円ほど高く、年収アップも十分に狙える職業と言えます。
今の仕事に不安や不満がある人は本気度を上げるためにも、転職を視野に入れた計画を立てると逆に成功しやすいかと。
プログラミングの副業はどの分野なら稼ぎやすいか
最後に、プログラミングの副業をするなら何を学ぶべきかについて触れて終わりにします。
結論ですが、Web制作の分野一択ですね。
システム開発などは単価が高いのですが、最低でも1年は学習していかないと厳しいですし、正直Web制作以外の道はいばらの道。

一旦Web制作で稼げるようになってから次の段階を考えるべきかなと思います。
Web制作の学習で目指すべき目標はどこか
Web制作について深堀りすると、WordPress制作ができるレベルを目標にすると良いです。
WordPress案件は豊富なうえに、単価もWeb制作の中では高めです。
逆に、WordPress案件が出来ないと競合も多すぎてあまり案件は見つからないかと思います。
難しく感じるかもしれませんが、1ページ作れる技術力+WordPressの基礎知識があれば達成可能な目標でして、『案外いけんじゃん』と思ってもらえるはず。

レベル感でいうと、WordPressテーマを自作できるくらいになったらOKですね!
Web制作の学習方法はこれで決まり
Web制作の学習手順の詳細は、『WordPressを独学でテーマ自作まで学習した方法【ステップ別】』の記事で解説しています。
私もこの記事通りに学習して、WordPressの知識は身に着けました。
最後にもう一度言います。
プログラミングの副業は他の副業以上に稼げるか、全く稼げないかの2択です。
全く稼げないかも・・・とやめるのは結構ですが、一度学習してから判断しないともったいないです。
人によっては『意外といけんじゃん』って感じになると思うので、以下の記事を参考に学習を進めてみるのをオススメします!

プログラミングの副業は稼げない可能性が高いが、やる価値アリ

ということでまとめです。
- 甘い考えだと、確実にプログラミングの副業では稼げない
- 副業であっても、スクールに通うくらいの本気度が必要
- しかし、プログラミングは稼げるスキルなのは間違いない
- 本気でやるのなら、転職も視野に入れて学習もアリ
- プログラミングの副業をやるならWeb制作の分野一択
プログラミングの副業を始めても、結構稼げるか、1円も稼げないかのどちらかになるはず。
不安だとは思いますが、何度も言うようにやってみて判断しないと判断しようがありません。
本記事で紹介した以下の記事も参考にしつつ、稼げるエンジニアを目指していきましょう!

