スクールへの投資が将来どれくらい大きくなって返ってくるかも知りたいです。
こんな悩みに答える記事になっています。
この記事の信頼性
この記事を書いている私は現役のWeb系エンジニアで、フルリモートワークで低ストレスで仕事をしています。
プログラミングスクール事情にも詳しく、現役エンジニア視点での回答をしていきます。
プログラミングスクールは高すぎるとしょっちゅう言われていて、費用は安い所でも十数万。
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この記事では、以下の内容について書いていきます。
- プログラミングスクールの価値について
- プログラミングスクールが高すぎるという考えはどうなのか
プログラミングスクールが高すぎると思っている人は、この記事を通してしっかりと価値に目を向けてみましょう。
この記事の目次
プログラミングスクールは値段も高いが価値も高い【値段相応】
プログラミングスクールは「値段も高いが価値も高い」です。
そのため、「費用対効果」で考えるとかなりいいサービスになります。
理由は以下の通り。
- 最近は給付金アリのスクールも多い
- 挫折しづらく、時短にも繋がる
- 自分で人生を切り開いていけるスキルとなる
- 転職、就職などの目的に応じたサービスを受けられる
- 現役エンジニアから色々な情報を直接聞ける
1つずつ解説していきます。
給付金があるプログラミングスクールも増えてきた
いくら価値が高いと言っても、高すぎて出せないものは出せない、というのが本音だと思います。
ですが最近では政府から補助金が出るスクールも増えてきました。
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56万円割引などで受講可能です。
IT系の人材を増やしたいということもあり、給付金を使うことで20万~30万での受講が可能になります。
なお、転職者向けのスクールのみで給付金があります。
条件などは色々あるのですが、こういった政府からの補助金で高すぎるということはなくなってきました。
転職者向けスクールは色々ありますので、以下の記事を参考に検討してみてください。
参考【2022年最新】安い&良質なプログラミングスクールの目的別比較ランキング7選
プログラミングスクールは挫折率が低く、時短にも繋がる
どこでも言われていることですが、プログラミングスクールに通えば当然挫折率は低くなります。
挫折率の違いについて
- 独学:9割が挫折
- プログラミングスクール:2割くらいが挫折
また、独学だとどうしても時間もかかってしまいます。
比較すると、100時間くらい違ってくるんじゃないかなと思います。
独学とスクールを比較すると、独学でスクール卒業後のレベルに到達するのに100時間ほど余計にかかることに。
スクール卒業後に、もう100時間勉強したほうがスキルレベルが高くなるのは目に見えています。
独学だとどれだけ時間を切り詰めたとしても、半年くらいの学習期間は覚悟した方がいいでしょう。
大学3・4年生にもなると、就活まで時間が無くなってしまい、時間との勝負にもなってきます。
プログラミング技術を取得したい目標期間を考えてみて、短いからスクールを選択し、無事に間に合ったということもあり得ます。
自分で人生を切り開いていけるスキルが身に付く
プログラミングスキルを手にした後は、実はかなり自由。
- 就職・転職で会社員として働く
- フリーランスになる
この辺りを選択できる自由が手に入るスキルで、他のスキルだとなかなかそうはいきません。
ちなみに私の場合、プログラミングスキルを入手→インターンという流れでしたが、時給がかなり良く大学生活がイージーモードと化しました。
大学生の場合は、『インターン』『個人で稼ぐ』の2パターンとれまして、バイトで消耗している人もオススメです。
関連記事【実体験】大学生がプログラミングを学ぶメリット5つ【学んでよかった】
プログラミングスクールは目的に合わせたサービスを受けられる
プログラミングスクールには、稼ぐに特化したスクールもあれば、転職に特化したスクールもあります。
それで目標が叶うのであれば、安いと思っています。
就職先や転職先は、確実に今後の人生を大きく左右させます。
エンジニアの給料は平均しても高く、スクールにかけたお金が高くても、年収がはるかにそれを上回る伸びになるため、コストパフォーマンスは高いです。
既にエンジニアの人にもおすすめ
最近ではAIやブロックチェーン、AWSなどの技術を学べるところも増えてきました。
上記の技術って、なかなか学ぶのって難しいんですよね。
割と独学になりがちな分野で、敷居も高いと思います。
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スクールには強制力があるという意味でも、既にエンジニアの人にも価値アリです。
なお、AWSを学ぶのであればRaiseTechが一番オススメで、詳細は『RaiseTechの評判は?卒業後に稼げる?実際に受講した体験談を紹介!』の記事にて紹介中です。
【悲報】中にはコスパの悪いスクールもあるので注意
だからといってスクール=どこでもいいとは限りません。
例えば「教えてくれる教育担当の人が実務経験がない大学生」とかザラにあります。
スクールも最近は乱立していまして、良いスクール・悪いスクールを見分けるのも難しくなってきました。
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ぶっちゃけ詐欺レベルです。
実際の卒業生に聞きつつ良いスクールを厳選した記事もありますので、『【2022年最新】安い&良質なプログラミングスクールの目的別比較ランキング7選』の記事も読んでみてください。
プログラミングスクールの本当の価値は現役エンジニアから情報を聞けること
質のいいスクールでは、現役エンジニアが教育担当となっている場合が多いです。
見落としがちなのですが、スクールの本当の価値は、その現役エンジニアから色々な情報を聞けること。
就職・転職活動に関する情報でも、フリーランスに関する情報でも、やはり「現場の声」ほど重要なものはありません。
スクールの担当者は色々な人を教えてきた分蓄積されたデータも多く、信頼感も高いです。
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プログラミングスクールは高すぎる!という考えはずれてる
一見すると「プログラミングスクールは高すぎる」なのですが、冷静に考えてみましょう。
冷静に考えて費用対効果を考えると、プログラミングスクール以上のサービスはありません。
理由をサラッと書くと以下の通り。
プログラミングスクールの費用対効果が高い理由
- エンジニアとして手に入る未来がメリットが多い
- 技術を活かせばスクール代金の回収は可能
- 自己投資の利回りが高すぎる
一言でまとめると、スクールで手に入るリターンが大きすぎる!
という事になります。
プログラミングスクールの費用対効果(コスパ)はずば抜けている
やはり「プログラミング」という専門的な知識を手に入れると給料や待遇も全然違ってきます。
- 時間や場所に縛られずに働けることが多い
- 実力を付ければ、フリーランスとして稼ぐことも可能
- 給料も平均して高い
私もリモートで働いていますが、本当に低ストレスなんですよね。
中には『会社=上司のご機嫌取りが必要』『夜型なのに朝早くから出勤する必要がある。』『会社に行く=自由を奪われる』なんて考えている人もいるかと思います。
上記の悩みって、大抵が在宅勤務で解決可能なんですよね。
エンジニアは在宅勤務が可能な仕事内容が多く、かつ人材不足なので給料も高め。
会社が嫌な人は、まずはフリーランスではなく在宅勤務を目指すことから始めるのもいいのではないかなと思っています。
上記の未来が手に入るのであれば、今払う数十万って惜しくないですよね。
参考Webエンジニアの将来性はない?←むしろ将来性は高い理由を現役エンジニアが解説
技術を活かせばプログラミングスクール代金の回収は可能
他サイトでもよく言われているのですが、「スクール代金の回収は可能」です。
エンジニアの平均年収は542万円。(参考)
一方で、サラリーマンの平均年収は409万円。
エンジニアの給料は高いと書いていきましたが、実に130万円程の差が出てきます。
上記データを見ただけでも、「スクール代は1年で回収可能」というのが分かります。
個人で稼ぐ場合も同じことが言えて、例えばWordPress案件だと、1案件で5~10万円ほど。
最初は大変ですが、慣れている人や、優秀な人であれば1日でも納品可能なので、日給5~10万円と考えると結構破格。
WordPress案件の難易度は、スクールに通えばできるようになるレベルですし、『通ったけどできなかった』ということはあまりないかと。
自己投資はリターンが大事
投資をする際はリターンを気にしますよね。
例えば、10万円投資して、1万円利益が出れば利回り10%です。
プログラミングスクールへの投資はリターンがかなり大きいです。
スクール代金が20万円だとして、エンジニアになったら給料が130万円増えた。
単純に利回り550%のリターンとなるわけです。
投資の神様と言われているウォーレンバフェットでも年20%のリターン。
もちろん努力が欠かせないとはいえ、自己投資が圧倒的高リターンであることが分かります。
いくらでも「行動しない」言い訳は可能
上記の話を聞いても「そもそも持っているお金が少なくて厳しい」という人もいるでしょう。
でも、お金に関する問題って、数十万程度であればどうにでもなるんですよね。
- 学生なら親に借りる(自己投資なので快諾してくれることも多いようです)
- バイトを3か月間増やして一気に貯める
現状のあなたでもできる方法はいくらでもあるのに、やろうとしない。
確かに、お金を自分のために一気に投資するのはぶっちゃけとても怖いことです。
けど、そうやって先延ばしをして目先の娯楽に消費する人が残念ながら多い。
9割の人は目先の娯楽に消費するんじゃないかと。
「バイト増やすことはできるけど、ちょっとしんどいんだよな」
「手に職付けたいけど、プログラミングの方向で考えるのはやめようかな」
そんな言い訳を重ねて、これからも自分で稼ぎや待遇を良くするチャンスを捨て続けますか?
自分にガンガン投資をすることで自分を追い込み、怠けられない縛りを作って、スクールで最後まで自分の中に落とし込む。
結局はあなたの行動次第です。
- コスパ良くプログラミング学習をしたい!→デイトラ
- 就職に向けてプログラミング学習をしたい!→TechAcademy [テックアカデミー]
- 副業としてプログラミングを学習したい!→RaiseTech
- 未経験からエンジニア転職をしたい!→DMM WEB CAMP
人気記事【2022年最新】安い&良質なプログラミングスクールの目的別比較ランキング7選
もし自分が0から始めるならプログラミングスクールを受ける
独学での学習は一見お得に見えます。
しかし、強制力がないゆえにやらなくても損しないから、結局怠けて自分のモノにできずに終わる。
「プログラミングスクールに通わない」という選択をするのは楽です。
生活が劇的に変わることもないですし、お金も使わなくて済むから。
しかし、お金を払ってでも学びに行くくらいの考えで本腰を入れて進めないと、プログラミングは身に付きません。
独学での挫折者は90%・・・この数字は紛れもない事実です。
「残り10%に自分なら入れる」と考えがちですが、そこまで甘くありません。
スクールに入ればかなりの確率で挫折を回避でき、あなたの思い描いている未来を掴める。
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一回挫折してしまった経験もあるので、あれがなくなると思うといいサービスだなと思います。
プログラミングスクールを受講する際はまずは様子見しよう
いまからスクールに入ろう!と思っている人がいるかと思いますが、まずはスクールを吟味しましょう。
あなたに合ったスクールはあなたにしかわかりません。
当然、スクールごとに特色があり、相性もあります。
どのスクールにも大抵無料体験・無料カウンセリングなどがあります。
まずはそのシステムを使って吟味して、学習が続けられる体制が整ってる!と思ったら申し込みをするというステップで進めましょう。
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逆に、そういう説明会はそこまで悩まずさっさと参加申請した方がいいですね。
以下の記事で無料で受けられる説明会や体験などもまとめているので、1から調べるより圧倒的に楽なので参考にしてみてください。