
地方に住んでいるので、近くに有名なプログラミングスクールがあまりありません。
一応近くにスクールはあるのですが、地場のスクールという感じです。
地方在住者はどのようにプログラミングスクールを選んだらいいですか?
地方在住者がプログラミングスクールを選ぶとなると、まず名の知れたスクールに通うことができません。
とはいえ、年々プログラミングスクールの数は増えていまして、地方であっても名の知れていないスクールは探せばいくつもあります。
そこで、本記事では、
- 名が知れていなくても、地場のプログラミングスクールで直接教えてもらうべきか
- 地方在住者はどんなプログラミングスクールを選ぶべきか
- 地方在住でプログラミングスクールを受講する場合の注意点
上記の悩みに対して現役エンジニアの私が回答していきます。
結論としては、「オンライン受講できる大手スクール一択」となります。
この記事では、上記結論の理由と、地方在住者がプログラミングスクールを選ぶポイントについて解説していきます。
この記事を読めば、地方在住者がどんなスクールを選ぶべきかが分かるようになり、どのスクールにすべきか決定できます。
この記事の目次
地方在住者のプログラミングスクール選びは大手オンラインスクール一択
早速結論ですが、地方在住者のプログラミングスクール選びは、大手オンラインスクールしかないです。
いや、大手スクールってどこやねん!という話ですが、以下の記事に大手スクールのオススメをニーズ別にまとめています。
参考プログラミングスクールの10社比較ランキング【転職、副業、就職の3つの目的別】
さて、地方在住者は大手のオンラインプログラミングスクール一択な理由は以下の通り。
- オンライン型プログラミングスクールでも十分学べるから
- 地場のスクールは大手スクールに劣りがちだから
- 教室に通うまでの時間をかけるべきではないから
それぞれ解説していきます。
オンライン型プログラミングスクールでも十分学べる
プログラミングスクールに通うとなったときに、
- オンラインで完結
- 教室に通って教えてもらう
の2択があると思いますが、最近はオンラインで完結できるスクールも多くなってきました。

コロナの影響で、もはやオンライン完結できないスクールは潰れますね。
オンライン型のプログラミングスクールでも十分学べるだけの仕組みが整っているスクールがほとんどで、オンラインだから挫折したという話は聞いたことがないです。
地場のスクールは大手スクールに劣りがち
地場のスクールは、講師・カリキュラム面でどうしても大手スクールに劣りがちです。
理由は単純で、地方に技術力の高い講師が少ないから。
大手スクールは「多くの人が分かりやすい内容」を目指して日々カリキュラムをブラッシュアップしています。
受講生が多いからこそ、ここの改善が繰り返せているのですが、地場のスクールだとそうはいきません。
やはり、入会するのであれば安い地場のスクールよりも、高くてもカリキュラム面で信頼のおける大手スクールになるかなと思います。

ちょっとしか例しかありませんが、自分の元にも地場のスクールの広告が届きます。

住んでいる地域が都会ではないので、「The 地場のスクール」というところからの広告が来ます!
半年間で10万円程度と、大手スクールと比較すると安めではあるのですが、カリキュラム内容はよくないです・・・。
「プログラミングってなに?」を中高生が学びたいのであればいいかな~というレベルですね。
とても就職や転職に役立つレベルではありません。
しかも、そのスクールで半年かけて学ぶ内容=大手スクールで2週間~1ヵ月で学ぶ内容というレベルです。
地場のスクールは全てダメ!というわけではありませんが、上記のようなことは平気で起こっています。
そのため、信頼性や安心感を考えて大手スクールがおすすめせざるを得ない状況になっています。

「地場のスクールがこんな学習内容なんだけど迷ってて・・・カリキュラムどうですか?」と聞きたい方は、お問い合わせより気軽に聞いてもらえたらと思います!
教室に通うまでの時間をかけるべきではない
基本的に、教室に通うまでの時間をかけるべきではありません。

移動時間が片道15分以内であればおすすめできるかなぁと思います。
地方近郊の主要都市圏(大阪、名古屋、福岡など)まで通える場合は、通学型のスクールも検討可能です。
ただし、通学型のスクールでないと得られないメリットというのはそこまで大きくないです。
「教室での学習は仲間と切磋琢磨できるメリットがある」という意見もありますが、実はオンラインでもそれは可能。
最近のプログラミングスクールでは、やる気を上げるために同じ受講生間でやりとりする機会も設けられていまして、オンラインでもその辺りのメリットは得られます。
教室へ通うまでの時間と得られるメリットを天秤にかけつつ検討してみましょう。
以下の記事で紹介しているスクールは全てオンライン完結できるので、目的(就職か転職か・・・など)に合わせて選んでみてください。
参考プログラミングスクールの10社比較ランキング【転職、副業、就職の3つの目的別】
地方在住でプログラミングスクールを受講する場合の注意点

地方在住でプログラミングスクールを受講する際には注意点がいくつかあります。
それは主に求人に関することで、以下の通り。
- スクール卒業後に地方で転職をするのは大変(学習言語的にも難しい)
- プログラミングスクールはあくまで『プログラミング学習用』と認識した方がいいかも
スクール卒業後に地方で転職をするのは大変
IT系企業がそもそも地方に少ないということもあり、転職が難航する場合があります。
プログラミングスクールは『転職先は首都圏を前提としている』ことが多く、そこも厄介なポイント。
転職向けのプログラミングスクールではRubyを学ぶことが多いのですが、Rubyを使う企業が地方に少ないというのも合わさって、求人募集している企業が少ないです。

地方はどちらかというとPHPやJAVAの求人が多いイメージですね!
プログラミングスクールはあくまで『プログラミング学習用』と認識した方がいいかも
ということで、地方でそのまま働きたいという人の場合はプログラミングスクールを選ぶのであれば転職サポートをしているスクールは避けた方がいいでしょう。
そして、プログラミングスクールではプログラミングを学習するための場として認識して、あとは転職エージェントなどで転職をする・・・という考え方をした方がいいです。
どうしてもというのであれば、フルリモートワークの大阪の会社に就職して、兵庫で働く・・・みたいな考え方で会社を探すというのもいいでしょう。
ただ、そういう会社はみんな狙うので、かなりのスキルが必要になります。
新卒でエンジニアになりたい人にしかオススメできないかなと思います。
地方在住者がプログラミングスクールを選ぶポイント【1つだけ】

地方在住者は大手のオンラインプログラミングスクール一択と伝えてきましたが、スクール選びのポイントとして重要なものが1つだけあります。
それは、「キャリアプランを考えてくれるスクールを選ぶこと」です。
どんな職業にも言えることですが、都市部は需要が高く就職の難易度も地方に比べて低いですが、地方で就職するとなると難しい場合もあります。
そのような状況でも、地方で就職することに対してプランを考えてくれるスクールを選ぶべきです。

おすすめなのは、DMM WEBCAMPですね!
地方在住者がプログラミングスクールを選ぶならDMM WEBCAMPがおすすめ

地方在住者におすすめするスクールの1つは、DMM WEBCAMPです。
DMM WEBCAMPはオンライン完結でプログラミングを学べる大手スクールです。
コースも豊富で、選び方やオススメについては以下のようになります。
- 首都圏への転職を考えている人:DMM WEBCAMP エンジニア転職
- 地方への転職を考えている人:PHP/Laravelコースなど
- 首都圏への新卒での就職を考えている人:就活対策コース
- 地方への新卒での就職を考えている人:PHP/Laravelコースなど
首都圏で働く人はRubyなどを学び、地方で働きたい方は他の需要のあるコースを学ぶという感じですね。
重要視すべきカリキュラムの質についてですが、以下の通り。
現役エンジニアのメンターによるサポートで就職関係の事も色々聞けますので、今後のキャリアプランについても参考になる話が結構聞けます。
大手のスクールは「プログラミングをただ教える」だけではなく、「プログラミングを学んだ先についても教えてくれる」ため、メンターに色々相談できるスクールがオススメです。
また、オリジナルサービス開発ができるのがかなり良くて、そこでの実績は、スクール卒業後に就職や転職を目指す場合のアピール材料にもなります。
そのため、卒業後の進路を有利に進めたい場合も最適なスクールとなります。
DMM WEBCAMPをおすすめする理由の一つでもあるのですが、無料相談から開始できるという点。
コースについて迷っている方は多いと思いますが、そこについても聞くことができますし、『オンラインで本当に大丈夫なの?』という部分にも答えてもらえます。
PCとネット環境さえあれば今すぐ無料で試せるので、気軽にトライしてみてください。

