
プログラミングスクールに行くべきか悩んでいる。
プログラミングスクール事情に詳しい人に教えてほしい!
プログラミング学習を開始したときには、「スクール」「独学」の2パターンで学習する方法があるのですが、スクールは高額ですし、「本当に行くべきなのか・・・」と悩んでしまいますよね。

本記事を書いている私は、現役のエンジニアです。
今までプログラミングスクールに関するレビューを15社以上行ってきました。
結論としては、以下の通り。
プログラミングスクールを検討するなら、まずは無料体験や無料カウンセリングを受けてみて判断!
強い勧誘などはないので、受けたうえで独学とじっくり比較して考える。
『まずは無料体験や無料カウンセリングを受けよう!』と言うと、「言いくるめられて半強制的に受講する形になりそう」と思いがちですが、まずそんなことはありません。
ノーリスクで判断材料を増やせるので悩むだけもったいないです。
おすすめスクールプログラミングスクールの10社比較ランキング【転職、副業、就職の3つの目的別】
さて、この記事では
上記の2点について、現役エンジニア視点で解説していきます。
この記事の目次
【結論】プログラミングスクールは行くべきか?→Yes
早速結論ですが、独学と比較するとプログラミングスクールには行くべきです。
独学はよほどのことがない限りおすすめできません。

例えば論理的思考能力が抜きんでて高いとか、友人にエンジニアがかなり多いとか・・・そんな人は独学でOKでしょう。
もちろん、独学でのプログラミング学習は
- なんといってもコストがかからない
- 自力で調べる癖がつく
- 自分のペースで学習できる
というメリットはあります。
ただ、独学はスクールと比較してモチベーションの維持が難しく、「何をどう学習していいか分からない」という壁もあります。
そこに時間を使ってしまう人がほとんどなので、スクールにはいくべきでしょう。
- プログラミングスクールは時間を買うことができる
- 独学はそもそもハードルが高い
- スクールは相談できる相手がいる
1つずつ解説していきます。
プログラミングスクールは時間を買うことができる

プログラミングスクールでの上達スピードはかなり速く、独学と比較しても大きな差が出てきます。
プログラミングスクールを利用したほうが、1/2くらいには時間を短縮できます。
やはり独学だと時間がかかってしまいますね。

実際に私がプログラミングをスタートしたときは独学で、進みが遅かったです。
独学で時間をかけている人は、調べものなどで「時間を浪費」している人が多い印象です。
この「時間を買う」という視点は大事でして、スクールは高額ではありますが、独学と比較して100時間は確実に短縮できます。
100時間を時給換算すると考えると、実質スクールの値段って割と安くなるんですよね。
スクールのスピード感は速いです。
Webサイトを模写で作っていくのでさえ難しくて断念・・・!
という人を見かけますが、スクールだとその部分まで2週間くらいで駆け抜けていきます。
プログラミングは本気でやらないと身に付きません。
それなら、ダラダラやるのではなくて、上記のようなスピード感で駆け抜けていくのが良いでしょう。
関連記事【プログラミングスクールが高すぎる】価格の理由と解決策を徹底解説
独学はそもそもハードルが高い
そもそもプログラミングを独学するのはハードルが高く、挫折率は9割と言われています。
- 目標決め
- 目標達成までにすべきことを洗い出す
- 実際に取り組み、エラーにぶち当たる
- エラーを試行錯誤しつつ解決していく(数時間かかることもザラ)
これらを全て1人でやっていく必要があり、そりゃ挫折するよね・・・という感じです。
プログラミングの独学は、「資格勉強を独学する」と同じ感覚で取り組む人がいますが、これはちょっと違います。
プログラミング学習は、どちらかというとスポーツや、音楽と同じ学習形態。

『サッカーの独学』『ピアノの独学』はどちらも可能ではありますが、それでプロレベルを目指そうと思った時には独学はしませんよね。
最初は「あれ?独学でも行けんじゃね?」となるのですが、そこから先が大変で、
『コードを見てわかる』と『コードを自分で考えて書ける』
の間に大きな壁があります。
大抵ここで挫折してしまうのですが、ここで『独学は厳しいからスクールに行く』という決め方でも問題ないでしょう。
参考プログラミングスクールの10社比較ランキング【転職、副業、就職の3つの目的別】
プログラミングスクールは質問や相談ができる相手がいるのが強み
スクールに通うと、メンターに色々相談できます。
スクールは色々聞けるよ!と言われると、「プログラミングでエラーが発生して進めなくなったときにだけ聞ける」と思いがちですが、他にも聞けます。
もちろんスクールによって聞けることは異なりますが、大抵のスクールであれば、知識・技術面以外でも上記のような相談にも乗ってもらえます。

特にキャリアとかメンタルの部分って、人それぞれ悩みが微妙に違っていて、答えが1つに定まらないんですよね。
つまりネット上には答えが落ちていないという事になるのですが、そこを解決できるのは大きな強みですね。
プログラミングスクールには行くべき?そもそも独学だと無理?

スクールを推してきましたが、「独学では無理なのか?」という疑問が浮かんでくると思います。
結論としては、「無理ではない。けど、未経験から挑戦するのであれば難易度が高すぎておすすめしない」です。
独学でやり切れた人って、プログラミングにかなりの興味を持って接している人だとか、試行錯誤が楽しくて仕方がない人がほとんどです。
独学での達成は、一定のモチベーションを半年程度保ち続けつつ、1日2~3時間学習を毎日続けていく覚悟が必要です。
もう、並大抵の継続力では太刀打ちできません。
独学でのプログラミング学習ではどうしても情報収集に限界がある
また、独学では情報収集にどうしても限界があります。
テクニックやツールなど、サクッと効率UPできるような内容が結構あるのですが、正直教えてもらわないと知ることができません。
『業務ではよく使うけど、学習優先度は低い』みたいな内容も結構あります。
その辺りの情報は独学だと手が届かないのではないでしょうか。
確かに時間をかければ段々と分かるようになってくる一方で、どうしても情報量を比較すると独学は不利です。
- 正しい学習のやり方
- そもそも何を学習すべきか
- セキュリティ面ではどういったことを気を付けるべきか
- どこまでスキルを身につければいいか
- 今やっていることは正しいのか
などなど、挙げたらキリがありませんが、人それぞれで答えが変わってくる情報が多すぎます。
検索して出てきた回答は、『本当にあなた向きの情報か?』を判断することが出来ず、違う方向をむいて突っ走る人もいます。
学習環境・スピード・今後のためになる情報は最初にお金を払ってでもゲットしたほうが圧倒的に楽なのは間違いないです。
「プログラミングスクールは行くべきか?でもお金が・・・」の判断はNG
結構な人が「プログラミングスクールは高いから独学」の判断をしているのですが、これってちょっと違うんじゃないかなと思います。
プログラミングはいわば先行投資が必要な分野でして、ここを惜しむとかなり厳しくなります。
また、プログラミングスクールは値段以上の価値を得られます。
エンジニアの平均年収は、社会人の平均年収よりも130万円ほど高いと言われています。

そこを考えると、返ってくるリターンは滅茶苦茶高いです。
各スクールには目玉となる特徴があり、求めるものと合致すればさらに価値がありますね。
わかりやすいものでいうと、転職サポート。
キャリアアドバイザーのサポートは本気で転職したい人にとってはかなりの価値があります。
副業、就職、転職など目的によってオススメのスクールが違ってきますが、『プログラミングスクールの10社比較ランキング【転職、副業、就職の3つの目的別】』の記事にて目的別にオススメのスクールを紹介しています。
金額感とか、どうなれるのか?を気にしつつ目を通してみてください。
プログラミングスクール決めにオススメの手順
当然スクールに通うのは結構な決断が必要になってきます。
そこで、
- スクールの無料体験をしてスクールの価値を知る
- 自分には価値が低いなと思ったらプログラミングを独学
というステップで進めるのがノーリスクでオススメです。
結局スクールの価値を決めるのは他の誰でもないあなたなので、あなた自身で価値を見極めることが大事です。
プログラミングスクールに行くべきか悩んでいる人は無料体験を受けてみよう
もう一度この記事の結論を書きますが、
プログラミングスクールが気になっているなら、まずは無料体験や無料カウンセリングを受けてみて判断しましょう。
スクールで悩んでいる人は、上記のような行動をとれば悩みは解決します。
商品を買おうか迷っている時に短期間だけその商品を無料で試せる期間があれば、買うか買わないかの判断ってめっちゃ楽ですよね。
無料体験や無料カウンセリングで実際のサービスを確認して判断するのが簡単です。
例えば、テックアカデミーの1週間の無料体験みたいなものが開催されています。
1週間でプログラミングがどういうものかも分かりますし、スクールにおけるメリットも一発で分かります。
ただ一点注意して欲しいのが、詐欺まがいのスクールにだけはいかないこと。
そこで、現役エンジニア視点でおすすめなスクールを『プログラミングスクールの10社比較ランキング【転職、副業、就職の3つの目的別】』にまとめました。
「プログラミングスクールに行くべきか?」で悩んでいる人は、上記のような無料体験などで判断するのが一番悩む時間が少なくなります。
勇気を出して一歩を踏み出してみてください!