
プログラミング独学って何が必要なの?絶対に必要なものとかってあるの?
プログラミングと聞くと難しいし準備も大変だと思っている皆様へ。
早速結論ですが、プログラミングの独学に必要なものは、パソコンとインターネット環境、そして継続できる環境だけです。

この記事を書いている私は現役のエンジニアで、最初は諦めそうになりつつもプログラミングを学習し、今では完全週休二日と毎日定時のフルリモートワークでかなり自由の多い日々を過ごしています。
この記事ではプログラミング独学に必要なもの、ツール、何から始めるべきかも解説します。
プログラミングを始めてみたい!と思う方は多いと思うので、是非この記事を読んで始めてみてください。
学習方法について知りたい方は「【現役エンジニアが解説】初心者向けプログラミングの始め方【0から1へ】」の記事もどうぞ!
この記事の目次
プログラミング独学に必要なものを解説
プログラミング独学に必要なものは以下の3つ。
- パソコン
- インターネット環境
- 学習を継続できる環境
1つずつ詳細を含めて解説していきます!
パソコン
スペックの低いパソコンでも出来なくはないのですが、あまりにもスペックが低いと速度が遅くて不自由することがあります。
すでにパソコンを持っている方はネットサーフィンが問題なくできるレベルであれば十分にプログラミングができるでしょう。
WindowsかMacかよく議論されているものの、これはどちらでも大丈夫です。ただ、企業に入るとMacが推奨されているところなどもあるので、今から新規購入するのであればMacの方がオススメです。
参考プログラミングにはMacBookが最適!選び方を徹底解説【結論:用途でスペック決め】
インターネット環境
プログラミング自体はネット環境がなくてもできる事はあるのですが、疑問点やエラー解決のための検索で必ずネット環境が必要になります。

実際に私も調べつつプログラムをするので、これなしでは効率が悪すぎて話になりません。
モバイルWifiという選択肢もあると思いますが、選ぶ際は容量は大きめのものを購入しましょう。(毎日ネットサーフィンするレベルで調べると思います)
正直回線速度が速くて満足がいくまで制限なく使えたらなんでもいいです。
学習を継続できる環境
最後に見落としがちなのが、学習を継続できる環境です。
おそらく、ネット上の無料の資料を参考にしながらプログラミング学習をすると三日坊主で終わります。
ここはお金をかけてでも学習を継続できる環境を用意しましょう。
なぜなら、プログラミング独学で目標を達成した人はたった1割しかいないからです。

分かりやすく言い換えると、「熱中できる教材・学習方法、挫折しづらい環境」を用意しようということ!
もちろん、それには多少お金も必要になります。
といっても月3000円程度。自己投資として成り立ちますし、失敗しても許せる範囲から始めましょう。
学習を継続できる環境は、「分かりやすく、とっつきやすい教材」「質問できる環境」の2つを揃える必要があります。
参考書、スクール、格安の学習サービスなど色々ありますが、オススメは侍テラコヤというサブスク型のサービスになります。
- 「独学にプラスする」サービスで誰でもとっつきやすい
- 価格も2,980円(税込)/月とかなり安い
- 40種類以上の教材でひと通り何かを作るところまで学べる
- Q&A掲示板で質問し放題
- 月に1回以上無料配布されるチケットで現役エンジニアの方と会話できる
切羽詰まってプログラミング学習をする人でない限り、1人で黙々と誰とも相談せずにやり抜けるとは正直思えません。
辞めた人に話を聞くと、「エラーが起きて解決できずに段々とモチベが下がった」とか「誰にも相談できないからきつすぎてやめた」と言います。
最初から誰かに頼れる環境ありきで効率よく学習を進める方が絶対にいいです。
質問し放題の環境を作った状態で進めていく・・・これだけでも継続率は跳ね上がりますので、始めるなら最初から頼るのを強くお勧めします。
詳細は『【侍テラコヤの評判】実際に受講したのでレビュー【現状最強のサブスク型スクール】』の記事にて紹介していますし、当サイト限定クーポン『PYTERAKOYA』を使えば初月50%OFFと始めやすいです。

プログラミング独学に必要な前提知識
プログラミング独学を始める前に、最低限「プログラミングとは何なのか?」「プログラミングを学んで何が作れるのか?」は知っておきましょう。
プログラミングはざっくりと言えば、パソコンに命令をしてその通りに動いてもらうということです。

ログインするときに入力されたユーザー名・パスワードが両方完全一致する情報が既に存在すれば進め。
一致する情報が無ければエラーを出せ。
上記のような命令を書いていきます。(橙色の文字が命令)
上記のような命令を組み合わせて、主に以下の5つのものを作ることが出来ます。
- Webサイト
- アプリケーション
- ゲーム
- システム
- ロボット
ざっくりとした説明にはなりますが、まず大前提として知っておきましょう。
プログラミング言語の特徴を知る
プログラミングは色々な言語があります。
そして、それぞれでプログラムの書き方やできること、学習難易度が違ってきます。
作りたいものが決まっているのであれば、そのためにどの言語を学ぶ必要があるのか?を確かめる必要があります。
例えばiPhoneアプリを作りたいのであればSwiftという言語を学ぶことになりますし、Webサイトを作りたいのであればHTML, CSSを最低限学ぶことになります。

転職や副業に活かしやすいのはWeb関係の言語で、HTML、CSS、Javascript、PHP、Rubyなどなど、複数の言語を組み合わせて1つのサイトや仕組みを作り上げています。
ちなみにプログラミングランキング上位のJava(Javascriptとは全く別)は大規模な業務アプリ(金融関係のシステムとか)でよく使われています。客先常駐のスタイルが大半なので、リモートワークは微妙・・・など、言語によって働き方も変わってきます。
この辺りは作りたいものやなりたい姿に合わせて決めていくと良いでしょう。
基本的なプログラミング学習のやり方
最後に、基本的なプログラミング学習のやり方も知っておきましょう。
ここをミスるとかなり遠回りすることになってしまいます・・・。(でもみんなやりがち)
プログラミングの学習方法の基本は以下の通り。
「こう書けばこういう意味になる(こういう動作をする)」というのをまずは知る。
基本的な構文や書き方も知る。
実際に書いて動かしてみる。
手を動かしつつ、理解を深める
よく暗記する必要があると勘違いしてノートにまとめる人がいるのですが、正直時間の無駄になります。
この辺りはスポーツや楽器演奏と同じで、体を動かして覚えるというイメージでとにかく繰り返すことの方が大事です。

最初ノートに書いて頭の整理をしようとしましたが、知っていることの再確認にしかならず、結局何一つ上達はしませんでした。
結局何から始めたらいいの?プログラミング独学の手順
ここまでのまとめとして、結局プログラミング独学は何から始めればいいんだ?というのを整理します。
すでに用意されている人が大半だと思います。
プログラミングを学んで何がしたいのかだとか、そのためには何を学ぶ必要があるのかなど、学習言語を調べる。
やみくもに始めても絶対に長続きしません。
目的や目標を必ず決めましょう。例えばIT転職のために学ぶ・・・とか。
目標の決め方について解説した記事もあるので参考にしてください。
学ぶ内容や目的が決まれば、どこから学ぶのが良さそうか調べて学習順番を決めましょう。
言語によって様々ですが、ある程度王道の学習ルートがあります。
初心者は安めのプログラミングスクールを利用してみたり、動画教材や易しめの本を購入して勉強を始めるのがいいでしょう。
ここで3000円ほどかかってきますが、これは初期投資として必須です。
最後のステップの教材についてですが、色々ありますがイチオシは侍テラコヤになります。
有名どころとして他にも色々あるのですが、詳しくは格安の学習サイトについてまとめた記事を参考にしてください。
いずれも「安く、とっかかりやすい」ものばかりなので、こなせばプロレベルになれるわけではないですが、基礎を重点的に身につけるという事では最適です。
完全独学はどうかというと、かなり厳しいという意見が多くあります。
その結果、独学で1年半くらい学習を継続して、ようやくエンジニアになることができたのです。
プログラミング独学は無理でした【1年半も無駄にした経験を語る】:アサル先生
いざエンジニアになったかと思えば、同僚や先輩エンジニアは、「俺はプログラミングスクールを3ヶ月受けてすぐエンジニアになれたよ!」という人ばかり。
「俺の1年半は何だったのだろう…」ここで初めて独学による時間の無駄と後悔に気付きました。
無理をしてでもプログラミングスクールを受講した方が早くエンジニアになれ、その分リターンが大きいということですね。
プログラミング独学のよくあるQ&A

さて、ここまで解説してきましたが、疑問点は色々あると思います。
そこで、よくある質問をまとめてみました。(ほかに質問があればお問い合わせにて気軽に相談ください!)
- プログラミングスクールは通った方がいい?
- 独学はかなり難易度が高いので、個人的には推奨しています。
教養として学ぶレベルであれば必要ないとは思いますが、転職や副業目当てであれば利用を視野に入れるべきでしょう。
スクールでは高額な分、転職支援や副業支援をそのまま行っているところがほとんどです。
例えば1案件の受注は保証する・・・のようなスクールも増えてきました。
そのためスクールに入れば一貫して目標達成まで最短距離でたどり着けるのでオススメです。
おすすめスクールランキングの記事も参考にしてみてください。
- プログラミング独学はどれくらい時間がかかる?
- 一般的に600時間~1000時間と言われています。半年から1年は覚悟しましょう。
ただ、目標がWebサイトを自分で作るくらいだと250時間もあれば事足りるでしょう。3ヵ月あれば大丈夫だと思います。
エラーが直せずに数時間経過するパターンがほとんどなので、ここをスクールなどで解消できるともっと短時間です。
多くのスクールは、転職活動開始までに4ヵ月ほどの学習期間で終わりますので、それを考えてもいかに環境が左右するか分かります。
- 結局どの言語を学べばいいかわからない
- 目的によって大きく変わりますが、最近はWeb関係の言語を学ぶ人が多いと感じます。
まずはHTML、CSS、Javascriptあたりから学ぶといいでしょう。
その後Webデザインを学んだり、Webアプリケーション作成のために別の言語も学ぶ人がいるなど様々です。
【まとめ】プログラミング独学に必要なものは少ない!始めた者勝ち
プログラミング独学に必要なものは以下の3つです。
- パソコン
- インターネット環境
- 継続できる環境
中でも一番重要なのは継続できる環境になってきます。
プログラミングの独学での挫折者は90%と言われるように、難易度はかなり高めです。
一方で、多くのプログラミングスクールでの挫折者は1割ほどで、環境によって大きく成功率は変わってきます。
プログラミング独学に必要なものは少なく、すぐに始められるので、どちらかというと『どう継続するか?』を考えて始めるのが良いでしょう。