現役エンジニアがオススメするデスク周りの商品紹介

【4ステップ】20代で知っておきたいお金の勉強【完全初心者向け・FPが解説】

本サイトのコンテンツには、プロモーションが含まれている場合があります。

20代で知っておきたいお金の勉強【完全初心者向け・FPが解説】

読者の悩み

  • お金の勉強を始めたい
  • でも、どこから手を付けていいのかさっぱり分からない
  • 初心者向けに、お金の勉強のロードマップを教えてください!

こんな悩みに答える記事になっています。

20歳でお金の勉強を始め、今ではFP2級の資格を取得しました。

現在でもお金に関する本などを読みつつ、常にお金の知識をアップデートさせていっています。

そんな私が、以下の手順で20代向けにお金の勉強の始め方について解説していきます。

1.なぜお金の勉強をしたいかを明確にする

2.勉強のための準備をする

3.お金を増やす大原則を知る【勉強を重ねる】

4.実践。キャッシュレスや投資を開始するなど

この記事を読めば、「お金の勉強のモチベーションを維持させつつ、具体的なお金の勉強の始め方」が分かります。

読み終えたら、何をどう実践すべきかもわかり、よりあなたの暮らしがラクになっているかと思います!

1.20代でお金の勉強を始める前に、なぜ勉強するかを明確にする

なぜあなたはお金についての勉強をしたいのでしょうか?

将来が心配だから?

なんかお金について勉強したらお金持ちになれそうだから?

色々あるかとは思いますが、どれも「お金に対する不安を取り除くため」に勉強したいのだと思います。

具体的には、ゴールから逆算して

老後のお金の対策ができるような知識を身につける

が「20代でお金の勉強をするゴール」です。

具体的には

老後までに2000万円を賢く貯めること

です。

老後=定年後にお金を残せるかどうかは、稼ぎ関係なく「知識」で大きく左右されると言ってもいいでしょう。

お金は有限ですから、たとえ年収1000万円でもなくなるときはなくなります。

20代のうちにお金の勉強をすることで、目標達成は簡単になる

老後までに2000万円を貯めるための近道は、やはり投資かなと思います。

投資を始めるのが若ければ若いほど(かけた年数が長いほど)、リターンも大きくなります。

金融庁資料

※金融庁の2017年の資料

上記の通り、長年積み立てていくことで投資収益率は2~8%が期待できます。

毎月5万円を5%の利回りで20年積み立てていけば、20,551,683円になります。

決して非現実的な数値でないことは分かると思います。

積み立てシミュレーション

元が1200万円にもかかわらず、2000万円を「お金に働いてもらう」ことで得ることができます。

投資は日本人には縁がありませんが、先進国でお金の勉強をしないのは日本だけです。

その他の先進国では投資は当たり前のものになっています。

投資を学ぶだけで、お金についてグッと楽になります。

ですが、投資はコツコツ積み立てが基本。
長い年月をかければかけるほどお金はどんどん増えていきます。

20代という早いうちからお金の勉強をしておくのは大正解ですよ。

2.お金の勉強のための準備をしよう【収支を確認】

お金の勉強のための準備をしよう【収支を確認】

お金の勉強をする目標が分かったところで、次は準備です。

お金の勉強のために、あなたの現状を把握する必要があります。

いわば、家計の健康診断。

どこにお金を使いすぎていて、毎月いくら貯金に回せそうなのか?

毎月どれくらいお金使ってんの?
と質問しても、答えられない人が私の周りだけでもかなりいます。かなりマズイ状況ですよね。

現状把握をしなければ、解決に乗り出すこともできません。

収入と支出に関してはレポートさえ作ることができればなんでもOK

私は収支についてはレシートを元にExcelに打ち込んで把握をしています。

キチンと、「固定費」と「流動費」に分けて集計するようにしています。

「固定費」に含まれるのは、家賃であったり、通信費や光熱費であったりです。

「流動費」に含まれるのは、ざっくり言えば固定費以外。

家計の見直しをするときに上記の分け方をすると見直しやすくなります。

アプリとか使っちゃダメ?という質問については、OKです。

Excelに打ち込むのはちょっと面倒なので、こだわりが無ければアプリを使いましょう!

この結果を元に、見直せる部分は徹底的に見直していきます。

※食費は限界まで見直さないように。自炊できていれば十分。健康な方が絶対得するので。

3.お金の勉強をしてお金を増やす大原則を知ろう

自分の収支を確認する準備をしつつも、お金について勉強していきましょう。

お金について勉強するには、まず大原則を知るところから。

お金を増やす大原則は、以下の通り。

収入を増やし、支出を減らし、お金にも働いてもらう

・・・当たり前の事なんですけど、できてない人が多い。

貯金の目安はどれくらい?

収入 – 支出(つまり貯金額)はどれくらいになればいい?と思う人が多いでしょうが、これは収入の20%ほどでOKです。

一般的なサラリーマンは2億~3億ほど稼ぐので、20%を貯金できれば4000万円~6000万円。

マイホームや結婚などでグッと減ることはあるかもしれませんが、老後に不安にならない程度の額は残るかと思います。

一口に貯金と言っても、最初は目標もなしに出来るわけもないので、収入の2割を貯金することを目標にしてみましょう。

20代のうちからお金の勉強を積み重ねよう

お金を増やす大原則を知っても、

収入を増やす知識
支出を減らす知識
投資の知識

がないと行動に移すことは非常に難しいです。

知識を得るためには情報収集あるのみ・・・なのですが、お金の勉強については保険や投資、不動産など多岐に渡ります。

そのため、お金の勉強のための知識をネットでの情報収集で完結させるのはかなり難しいです。

そこで、お金を増やすための知識を得るために、本で勉強するのがオススメです。

おすすめのお金に関する本については、以下の記事で紹介しています。

>>お金の勉強にオススメな本を難易度・悩み別に解説

その他、お金について学ぶべき理由やおすすめの学び方については以下の記事で紹介しています。
>>お金について学ぶべき5つの理由と絶対身につく学び方3選【若いうちに学ぼう】

お金の勉強方法については以下の記事にすべてが詰め込まれています。

是非参考にしつつ、お金に関する知識を蓄えていきましょう。

4.いざ実践!行動してよりラクな生活を手に入れよう

いざ実践!行動してよりラクな生活を手に入れよう

知識をどれだけ蓄えても、行動してお金についての知識を発揮させなければ何も変わりません。

勉強中のあなたでもできることは十分にあるので、以下を参考にしつつ実践していきましょう!

固定費を削るために家計を見直そう

家計についても見直しましょう。「節約」パートですね。

家計を見直す場合、まずは固定費から見るのがポイント。

固定費は、最初削るのは大変ですが、一度削ればあとはずっと節約ができた状態で暮らすことができます。

固定費で一番削りやすいのは「通信費」で、格安SIMやWifiを安いものにすることでかなり固定費を削ることが可能です。

>>おすすめのWifiはこちら。速くて安いものを選びましょう。

上記はリモートワークに最適なWifiについて書いた記事ですが、Wifiについての賢い選択ができるような記事になっています。

固定費のうち、家賃などは引っ越しをしなければ削れないので難しいですが、通信費についてはまだまだ削ることができるのではないでしょうか。

余談ですが、私は「飲料代」を固定費と考え、最適化しています。

>>水を安く買って年間9万円の差を出す方法

投資に挑戦しよう

冒頭でも述べたのですが、投資をすることで老後のお金に関する問題はより簡単に解決することが可能です。

じゃぁさっさと投資を始めよう!と思って銀行に行くのはNG。

手数料が高かったり、ぼったくり金融商品を紹介されたりと、お金を持っていかれます。

お金に関する知識は、「ぼったくられない」守る力にも繋がるので重要です。

じゃぁ、どこで投資を始めればいいの?という話に繋がりますが、私は楽天証券が分かりやすいのでオススメです。

・国内の他の証券会社に比べて手数料が安い
・講座連携もスムーズ

という事もあり、人気の高い証券会社となっています。

証券口座開設をして、なにをすればいい?

投資初心者は、つみたてNISAで毎月定額を積み立てて投資するのがオススメ。

普通投資では運用利益の20%を税金として持っていかれてしまうのですが、つみたてNISAなら20年間税金がかかりません。

また、開設の際には

口座についての選択肢

  • 特定口座を開設する(源泉徴収あり)
  • 特定口座を開設する(源泉徴収なし)
  • 特定口座を開設しない(源泉徴収なし)

の選択がありますが、一番上を選べば大丈夫です。

難しいのはこの部分くらいで、あとはすんなり進むと思います。

一番上を選ぶことで、確定申告の手間が省けるので、特定口座を開設する(源泉徴収あり)を選択しましょう。

また、NISAとつみたてNISAを選択する部分が出てきますが、以下の表を参考に自分に合ったものを選択しましょう。

私は、「少額をコツコツ投資」しようと思ったので、積み立てNISAを選択しました。

つみたてNISA NISA
非課税期間 20年間 5年間
買い付け可能額 年40万円(月33,333円) 年120万円(月10万円)
投資方法 積み立て 一括 or 積み立て
対象商品 国が定めた投資信託 個別株や投資信託

積み立てNISAは、国が定めた投資信託しかないため、初心者でも安心です。

NISAの中にはぼったくり商品があるようなのですが、つみたてNISAは国が厳しい基準で定めたものしかないので安心。

また、楽天証券なら、楽天カードを使って積み立てることでポイントも返ってくるので合わせて申し込むのがオススメです。

キャッシュレスにして還元を利用しよう

クレジットカードなどを使用していない人は必ずキャッシュレス化を図りましょう。

クレジットカードでは大体0.5%~1%還元されますが、バカにできません。

生涯2億~3億稼ぎ、そのうち80%をクレジットカードを使うとすれば160万~240万も無料で得ができてしまいます。

実際にはキャンペーンなどでもっと得ができるはず。

クレジットカードの中でのおすすめは、楽天カードです。

楽天証券での証券口座開設を考えているのなら特におすすめで、貯まったポイントをそのまま投資に活用することも可能です。

発行時に気を付けることとして、

・楽天銀行カード(クレジット機能付き楽天銀行キャッシュカード)

・楽天カード

の二種類あるのですが、2つは全く別物です。「楽天カード」を発行しましょう。

上記の2種類は同時発行できないので注意。

発行時に気を付けるポイントは上記と、「リボ払い」を選択しないことの2点で、それさえ気を付ければ以下のリンクから簡単に申し込みができます。

楽天カード年会費永年無料。
Visa/Mastercard/American Express/JCBの4種類から選ぶことができます。(私はJCB)

ポイント還元率は1%と高く、会員数は2000万人を突破しています。

5.20代からお金の勉強を始めてよりラクな生活を送ろう!

今回紹介した、20代でお金の勉強をするロードマップは以下の通り。

お金の勉強のロードマップ

学びについては、3ヵ月あれば学べるかなと思います。

また、実践については学ばずとも行動できるもののみを紹介しました。

今すぐ実践して、数か月後にはお金について知識があり、行動も伴っている生活になれるように行動しましょう!

20代でお金の勉強をしようと思えたのはチャンスです。
若いうちから学び、実践してよりラクな生活を送れるようにしていきましょう!