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電気温水器の節電対策として断熱をした結果とやり方を紹介

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電気温水器の節電対策として断熱をした結果とやり方を紹介

オール電化の一軒家(賃貸)に引っ越しましたが、そこには電気温水器がありました。

maipyon
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エコキュートの存在しかしらない私にとって、電気温水器がどれだけ電力を食うか知りませんでした。

結果、オール電化ですが、以前住んでいた電気代+ガス代よりも引っ越し先の電気代の方が高くなりました

本記事では、電気温水器の節電対策として電気温水器自体を覆って断熱する方法と結果を紹介していきます。

結論ですが、夜間電気代を30円/kWhとして、月1350円ほど節約できそうでした。

maipyon
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季節が変わっても結果をちょくちょく更新したいと思います。

注意

DIYが含まれますので、自己責任にてお願いします。

電気温水器の電気代は高すぎる

まず、電気温水器がどれくらいの電気を食っているのかから見ていきます。

我が家の電気温水器の場合、前日の電気使用量がリモコンから見えます。

電気温水器のリモコン

夜間・昼間に分けて見えるのですが、電気温水器は水が足りるのであれば夜間のみ水を暖めるシステムとなっています。

それを日々記録したものが以下の通り。

日付使用電力(夜間)
12/1212
12/1311
12/1411
12/1511
12/1611
12/17記録忘れ
12/1812
12/1912
12/2012
12/2113
12/2211
12/13にリモコンで表示された数値を12/12に入力しています

このように、毎日11kWh~13kWhを使用しています。

お風呂の湯量は日々変えず、お風呂が貯まったらすぐに風呂自動を切っています。
シャワーの湯量差は多少あれど、日々条件はほぼ同じです。

つまり、冬だと電気温水器だけで1ヵ月で約330kWh以上も使用してしまいます。

いくら夜間の電気代が安いと言っても、最近は電気代が高いです。

2024年1月現在、夜間電気代は30円/1kWh程度。

これでは電気温水器だけで1万円/月 かかりますね。うせやろ!?

maipyon
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引っ越したら、電気使用量が倍になったので流石に度肝を抜かれました。

エコキュートと電気温水器は別物

エコキュートと電気温水器は別物で、エコキュートなら1/4くらいの電気使用量らしいです。
そもそも仕組みも異なるので、エコキュートの場合、本記事で紹介している断熱はお控えください。

なお、私は以下の緯度あたりに住んでいるとだけ伝えておきます。

居住地

全国的に見ると、暑くもなく、寒くもない地域かなと。

電気温水器の仕組みから節電方法を考える

電気温水器は夜間に水を入れて、暖めて、それを日中使うという仕組みになっています。

電気温水器内にタンクがあり、そこに75℃のアツアツのお湯が貯めこまれています。(設定次第で温度は変わります。)

電気温水器の内部
断熱材で覆われているのがタンク

で、水と混ぜていい感じの温度で出すという仕組み。

つまり、外が寒ければ寒いほど電気温水器のタンクは温度が下がるのが速くなります。

日中、一切お湯を使わなくても温度が下がった分だけ暖め直すので、正月に実家に帰って不在の日でさえ5kWの使用量でした。

maipyon
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つまり、12/31の自然に温度が下がった分を5kWも使用して75℃まで暖めなおしたということ。
理論上、断熱が完璧ならここを0kWにできます。

また、深夜に水を暖めるのですが、その際に熱もかなり外へ漏れます。

maipyon
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深夜2時に外枠を触ったら、温かかったです。。(わざわざ検証した)

電気温水器を断熱することで温度変化を抑えて、水温の低下を抑止するという作戦です。

内部は既に断熱材が入っていて手の入れようがなさそうだったので、外枠自体を覆って断熱することにします。

電気温水器を断熱する方法

電気温水器を断熱するために使用したアイテムは以下の通り。

使用したアイテム
  • アルミシート 2つ
  • アルミテープ 1つ
  • 温度計 1つ

温度計については、あとで詳しく紹介します。

アルミシートを加工

アルミシートを加工して、電気温水器をすっぽりと覆えるようにします。

電気温水器の断熱完了
完成イメージ 底面以外覆う

私は5m×1mのアルミシートを2枚購入しました。(外装サイズが2097mm×667mm×700mmなので2枚必要でした)

防水加工がされていて、カッターナイフで簡単に加工できます。

外装部分のサイズに合わせて加工していきます。

ポイント

接着部分は2枚が重なるように、余裕を持ってサイズ調整をすれば良いかと思います。
外装部分にスイッチが付いていたりするのですが、それすらも覆えるようにするにはピッタリサイズだと難しいと思います。

アルミテープで接着

断熱性の高いアルミテープで接着していきます。

防水と書かれているものを選びました。

粘着力も高く、はがれるという事も今のところないです。

あと雨でも問題ありませんでした。

温度計を入れておく

ここが重要なポイントなのですが、温度計を入れておくことが大事です。

電気温水器は、機械の部分も枠の中に全部入っています。

電気温水器の内部
右側の回路基板部分が高熱になると怖い

そのため、断熱性能が高すぎてあまりにも高温になりすぎると壊れる可能性があります。

maipyon
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正確には、すぐにぶっ壊れるのではなくて、温度が高いと基盤の寿命が早くなるとかだと思いますけどね。

個人的には、屋外用の電気温水器なので夏場でも問題ないような設計でしょうし、40℃を超えるとアウトと考えました。

温度が上がって危険だなと判断したら、夏場は外すことにします。

テープをカッターで切れば1人でも外せるでしょう。

ということで、温度を見張るために温度計を入れます。

温度計はBluetooth接続が可能で、断熱材内部に入れても外から(というか家の中からでも)温度が測れるモノを選びましょう。

一応、防水機能付きのものにしました。

防水温度計
付属の単4電池で動く。2年ほど持つので安心

上記商品は、スイッチボットアプリを入れてBluetoohが接続できるところまで近づけば温度データを見れます。
ハブ必要』と書かれていますが、なくても過去68日間のデータを見ることだけは可能です。
ハブもあれば、特定温度になったらスマホに通知とかも可能なようです。

これを、基盤の置いてある付近に設置しました。

外装内には入らないと思いますので、外装の外かつ断熱材の中に設置。まぁ枠は金属製なので、温度差はさほどないでしょう。

内部の温度に関してですが、冬場は安心だと思いますが、5月辺りから怪しくなってくるのではないかと考えています。

注意

温度は、加工の仕上がりや住んでいる地域、電気温水器の設定温度に大きく左右されると思います。

本記事のデータを鵜呑みにせず、ご自身で温度をはかることをオススメします。

電気温水器を断熱して得られた節電効果

電気温水器の断熱完了

電気温水器を断熱して得られた節電効果は以下の通りです。(赤色部分から断熱)

日付使用電力(夜間)
12/2311
12/2412
12/2512
12/2612
12/2712
12/2812
12/29記録忘れ
12/30記録忘れ
12/315(使用せず)
1/112
1/211
1/312
1/412
1/511
1/611
1/7記録忘れ
1/812
1/99
1/109
1/1110
1/1211
1/1311
1/14記録忘れ
1/1510
12/24にリモコンに表示された数値を12/23に入れています

上記のように、断熱した翌日から1~2kWhを抑えることに成功しました。

断熱前には平均で11.692kWh(未使用時除く)でしたが、断熱後は平均で10kWhでした。

断熱開始前の1日の平均気温が6.5℃で、断熱開始からの1日の平均気温が5.1℃でした。
風が強いと温度も下がりやすいなど、複雑な環境に左右されますが、断熱開始からの方が寒いのは確か。

平均で1.5kWh節約としても、月あたり『1.5kWh × 30日 × 夜間電力量料金』分の節約が出来そうです。

2024/01/13 現在、大体夜間電力量料金は1kWあたり30円~33円ほどでした。

なので、30円として計算しても月1350円は浮きそうです。

maipyon
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真冬の3ヵ月間だけ使っても4050円浮くので、2年分冬に使っていれば大体元は取れそうです。

電力会社からのレポートを元に節約効果を計算

契約している電力会社にて、1時間ごとの合計消費電力グラフを見ることが出来ます。

時間別消費電力グラフ

深夜に使用量が多く、電気温水器の使用量の大きさが分かります。

主に1時~4時の間で電気温水器が動いているようなので、1時~4時の合計値を各月で比較してみました。

1時~4時の消費電力量
12月(29日)336.6kWh
1月(31日)375.1kWh
2月(31日)319.8kWh
カッコ内は、計測日数

断熱をしたのが1月9日で、(私の契約上)12日切り替えとなっています。

つまり、2月分は1月12日~2月11日の消費電力を示しています。

その期間が一番外気温が低いにも関わらず、消費電力は最も少なくなっています。(日本は2月が一番寒い)

maipyon
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ということで、確実に効果があると言えそうでした!

月1,000円程度は節約になりそうです。

なお、昼間の暖房使用量に左右されるのでなんとも言えませんが、2月の電気代を1月に比べて1,000円ほど安くすることが出来ました。

電気温水器の温度変化について【考察】

最後にみなさんも気になっているであろう電気温水器に設置した温度計のデータを見てみます。

3日分の温度変化は以下のような感じでした。

電気温水器内の温度変化

1月上旬で、最大温度は27℃くらい。電気温水器内の温度は、外気温+20℃も行かない程度でしょうか。

ひとまず、温度に関しては回路がぶっ壊れるほどの高温ではなさそうです。安心。

1日だけを見ると、以下のような感じです。

電気温水器内の1日の温度変化

この温度変化について考察します。(合っているかは不明ですが)

深夜帯の温度上昇について

電気温水器の深夜の温度

深夜2時に水を入れて、タンク内の水(お湯)を温めます。

その際に、熱源(ヒーター)がかなり熱くなるため、そこから熱が漏れます。

maipyon
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深夜2時に外装が温かくなっていたのはそのため。

その分で一気に温度が上昇し、一定温度に達したらヒーターが切れて、急激に温度が下がり始めます。

日中の温度上昇について

電気温水器の日中の温度

温まった水の入ったタンク部分から、徐々に熱が漏れていきますので、その分で段々と温度が高くなっていきます。

この間お湯は使用していません。

そして、14時くらいに均衡が取れて、また温度が下がり始めます。

均衡がとれるタイミングや温度については、外気温に大きく左右されそうです。

お風呂に入るとちょっと温度上昇する

電気温水器の風呂中の温度

お風呂に入るタイミングでちょっとだけ温度上昇します。

おそらくこれは、タンク内から電気温水器内の配管を通ってお風呂に来るまでの間に、パイプから熱が漏れているのではないかと思います。

75℃になったお湯を水と混ぜていい感じの温度にするまでの過程で、電気温水器内に75℃のお湯がパイプを流れますからね。

電気温水器の設定や機種によって温度は違います。例えば90℃のお湯をタンクに貯めるものもあります。

心なしか、断熱処理を施したことでお風呂の温度やシャワーの温度も若干上がった気がします。設定なんて変えてないのに。

これは思わぬ成果でした。

電気温水器の断熱は節電効果が高い!是非やってみてほしい

電気温水器の電気使用量にビビり散らかして、断熱をするまでの流れを紹介しました。

断熱しようにも、中の部品まで温度上昇に耐えられるか…という悩みが非常に大きかったため、温度計を用いて実験をしてみました。

外気温や断熱材の性能、DIYの丁寧さ、そもそものタンクを覆っている断熱材の性能などなど、色々なものに左右されるため、自己責任かつ温度計アリの状態でやることを推奨します。

結果として、真冬は外装内の高温については心配もなさそうですし、かつ元も取れそうでしたので大成功です。

また夏はシートをとる必要性が出てくると思いますので、また追記します。

必要なものを以下に再掲しておきますので、参考になればと思います。