- もっと字を綺麗に書けるようになりたい
- できればあまりお金をかけずに綺麗にしたい
- 大人からでも始められる方法を教えてください!
いくらデジタル化したとはいえ、字を書くこと、それを他人に見せることは多々あります。
そんなときに、汚い字だと困らせてしまいますし、逆に困った経験があるはず。
今回は、綺麗な字がもともと書けなかった私が、どのようにして綺麗な字を書けるようになったのか?
その練習法はどうやったのか?について、書いていきます。
どれだけ字が改善したかというと、以下の通りです。
上が改善する3年前、下が改善後です。
まだまだ汚い字ですが、マシになったかなと思います。
今回紹介する方法を使えば、どの年齢からでも絶対にきれいな字がかけること間違いなしです。
字がきれいになることのメリット
そもそもなぜこの20歳にもなって字を綺麗に書けるように改善しようと思ったのか?
それは、以前大学生の時にアルバイトをしていた塾講師でのことがきっかけです。
そこでは、生徒に向けて連絡用の紙を書いて渡す必要がありました。
今日は○○について学んで、宿題は○○です。
みたいな感じに書きます。
もちろん、それを生徒の親御さんも見ますし、次にその生徒に教える先生がそのメモを頼りに今日学ぶことを決めていきます。
その中で、塾講師のバイト仲間から出てくるのがこの言葉
「○○さんの字は読めない/汚すぎる/(複写が)薄すぎる」
その言葉を聞いて、まぁ読めないことはないけど汚い字を書いていた私は、きれいな字を書けるようになろうと決意しました。
綺麗な字を書くメリットは、この体験談を見れば既に分かりますよね。
字は伝えたいことをきちんと伝えるためのツールです。
なかなか気づきにくいのですが、重要。
字が綺麗になる方法は5つのポイントが大事
字をきれいに書くには、以下の5ポイントを「癖」にしなければなりません。
- 文字は右上がりに書く
- 右下でバランスをとる
- 文字の隙間を均等にする
- 正しく鉛筆を持つ
- 思い通りに動くようにする
いや・・・そういわれても・・・。
頭ではわかってても難しいのが本音。
これを徹底的に教えてもらったところで字は綺麗になるはずもありません。
これで改善できるんなら既に改善してるわ!って話ですよね。私の解決策は次の章で解説しています。
字が綺麗になる方法ー練習あるのみ
この練習法は、時間はかかるものの、字がきれいにならない人はいない方法です。
それは、「練習帳」なるものを購入すること!
私は既にこの他にも3冊購入し、全部練習しました。(3冊もやった人いないでしょ・・・。)
大人になるとほぼボールペンという方も多いと思いますので、最初の練習帳を買うなら先ほど挙げた練習帳がオススメです。
他の2冊についても、記事の最後で紹介しますね!
ボールペン用とか、鉛筆用とかありますが、正直関係ないです。
ボールペン用でも、えんぴつで書いていけばOKです。
逆も当然OK!
崩し字系の練習をする本、筆ペンの練習をする本はさすがに代用できませんので注意してください。
字の練習帳の気になる中身は?
字を綺麗に書くための本の中には、「字の形を知ればきれいに書けるようになるんだよ!バランス大事!」とかがひたすらに書いてある本があります。
それを読んで字が上手になれば苦労しません・・・。
しかしこの練習帳は、ただひたすらに「書く」ことで矯正していく本です。
「小学生か!!(笑)」という感じの内容がただただずっと続いていきます。
・・・でも、結局やっている内容は習字の硬筆と同じことですよね。
習字の硬筆(鉛筆で書くやつ)を何十時間もやれば、そりゃうまくもなるよな・・・と思います。
ちなみに、大体の練習帳は「ひらがな」「カタカナ」「簡単な漢字」「例文練習」が入っています。
時々特殊な練習として、「手紙の書き方」や、「名刺に添えるメッセ―ジ」や「はがきの書き方」も含まれています。ありがたや。
字の練習にかかった時間は?
コツコツやるのが大事です。
どうしても丁寧に書く必要性が出てきますので、かなり時間がかかります。
最初のひらがなさえも、全然うまくいかないことばかりで、汚すぎて消してやり直すことも(笑)本のボリュームにもよりますが、1ページにつき15分ほど。
70ページほどありますので、1冊につき10時間強はかかった気がします。
私は3冊やったので、30~40時間はかけたことになりますね。
いや、時間かかりすぎ!!と思った方がいるかもしれませんが、習字教室に行かずして格安で字を綺麗に矯正できるんだったら全然よくね?と私は感じました。
ちょっとの時間とちょっとのお値段で一生もののスキルが身につきます!
資格とかですと効果を発揮できる場面が限られますが、字は絶対に効果を発揮します。
地道な練習ですが、やってみてはいかがでしょうか?
字が綺麗になる方法のまとめ
本をオススメしましたが、結局字を綺麗に書く方法は「丁寧に書くこと」です。
字を書くときに毎回気をつけて、時間をかけてゆっくり綺麗な字を書くことを繰り返していくと、綺麗な字がさらさらと書けるようになります。
ですが、なかなかそういう気にはなりませんので、一日1ページずつでも書き進めていくことをオススメします。
字が急激にきれいになる絶対的な方法ですので、試してみてはいかがでしょうか。
以下に私が購入したオススメの練習本を三冊紹介しています。