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クラムシェルモードはWindowsでもできる!やり方や注意点、必要な周辺機器を紹介

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クラムシェルモードはwindowsでもできる!やり方や注意点、必要な周辺機器を紹介

ノートPCを閉じた状態で、外部ディスプレイに繋いで使う方法をクラムシェルモードといいます。

Macbookでは割と簡単にできるのですが、windowsでは少し設定が必要です。

本記事では、windowsのノートPCでもクラムシェルモードで使用する方法を紹介します。

実際に運用するときは以下のような形になります。

windowsでクラムシェルモードにしてみた
分かりやすく、モバイルモニターでやってみました

大画面で作業できますし、机の上にPCを置く必要がなくなるためメリットは大きいです。

Windowsでクラムシェルモードにする方法

通常、windowsのパソコンではカバーを閉じたときにスリープ状態に入ってしまいます。

設定から、カバーを閉じてもスリープ状態にならないように変更していきます。

maipyon
maipyon

解説はWindows10だけど、Windows11も同じです。

検索でコントロールパネルを検索
検索でコントロールパネルを検索
ハードウェアとサウンドをクリック
ハードウェアとサウンドをクリック
電源ボタン動作の変更をクリック
電源ボタン動作の変更をクリック
カバーを閉じたときの動作を「何もしない」に変更して保存

カバーを閉じたときの動作を「何もしない」に変更して保存

この状態で、ノートPCとディスプレイを接続します。

私のパソコンの場合、ディスプレイ側:HDMI、ノートPC側:HDMI miniでした。

これは、ノートPCやディスプレイ側の端末に応じて変更してみてください。

代表的なケーブルは以下の通りです。(リンクはAmazon)

PCとディスプレイを繋ぐ主なケーブル
maipyon
maipyon

しっかりと確認して購入しましょう

もし写す画面の設定をしたい場合、「Win」+「P」を押して設定を変更しましょう。

おそらく、この設定はせずとも初期状態でも問題なく映るかと思います。

上手くいかない場合

なかなか映像が映らない時があったのですが、「Win」+「P」で複製を押した状態で、HDMIケーブルの抜き差しをすればうまくいきました。
また、ノートPC側の画質限界値がFullHDで、モニターが4Kの場合などは、「複製」だと画質が悪くなります。
その場合、「セカンドスクリーンのみ」を選択しましょう。

Windowsでクラムシェルモードにしたときの注意点

Windowsでクラムシェルモードにしたときの注意点

クラムシェルモードにしたときの注意点もいくつかあります。

それは以下の通り。

  • 電源を入れるときに面倒
  • スペックによっては負荷が大きくなる
  • 周辺機器を整える必要がある

それぞれ解説していきます。

クラムシェルモードは電源を入れるときに面倒

クラムシェルモード中、カバーは閉じているわけです。

そのため、電源を入れる際はノートPCを開けて電源を入れて、カバーを閉じる必要があります。

これはなかなか面倒です。

maipyon
maipyon

私の場合、電源を落とさずにスリープモードにして運用していました。

ただ、このような運用方法だと寿命も短くなりそうです。

スペックによっては負荷が大きくなる

デカいディスプレイに接続している以上、描画に対する負担は上がります。

デカいディスプレイで動画を見たり、ネットサーフィンしたり、事務作業する分にはおそらく問題ありません。

しかし、ゲームをするとなると一気にカクつきます。

PCの寿命も縮むので、スペックと相談しつつやってください。

周辺機器を整える必要がある

当たり前ですが、クラムシェルモードにする以上、下記の周辺機器は必須です。

  • ディスプレイ
  • キーボード
  • マウス

一応、キーボードとマウスは有線でも問題ありません。

しかし、接続端子の数の問題や、おそらくノートパソコンを置く位置が机の上ではなくなるため、Bluetooth接続のモノをオススメします。

maipyon
maipyon

おすすめ商品についてはこの後紹介します。

Windowsをクラムシェルモードにするときのおすすめ周辺機器

Windowsをクラムシェルモードにするときのおすすめ周辺機器

クラムシェルモードにする際に必須な商品だけでなく、あると便利な商品まで紹介します。

モニター

モニターは最低でも24インチ以上を選びましょう。

maipyon
maipyon

私の場合、ウルトラワイドディスプレイという横に長いディスプレイを選びました。
34インチのでかめのディスプレイです。

とにかく効率が爆上がりして、ウルトラワイドディスプレイは7万円ほどかかってしまいましたが、半年くらいで元は取れたのではないかと思っています。

大きなディスプレイはそれだけ効率が上がるので、最低でも24インチ以上を選ぶべきです。

上記商品は27インチモニターで、HDMI接続可能なモニターとなっています。(Type-C接続も可能)

モニター自体にスピーカーも内蔵されていますし、ベゼル(外枠)も細く、ビジュアルも良し。

さらに27インチでもそこそこ安いという、コストパフォーマンスの高いモニターです。

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マウス

クラムシェルモードで有線接続は配置的にしんどいので、Bluetooth接続できるマウスを選びましょう。

上記は7ボタン式で、bluetooth接続できるマウスとなっております。

横のボタンや、スクロール部分の左右への傾けにアクションを割り当てることができます。

私はブラウザの進む/戻るや、コピー・ペーストを割り当てていますが、効率がかなり上がるのでオススメです。

正直、安めのbluetoothマウスでも全然良いのですが、クラムシェルモードにする目的が効率アップという人も多いはず。

こういったところでも結構差が出るので、検討してみるといいでしょう。

キーボード

特にコダワリがなければ、logicoolのキーボードがいいかなと。

bluetooth接続可能で、安いですがキーを打ちやすいです。

また、色も多種あるので、環境に合わせやすいのも特徴。

ノートPCのキーボードと同じく、キーの高さが低めのキーボードなので、引っかかりもなく慣れやすいかと思います。

スピーカー

ディスプレイにスピーカーが付いていない場合、閉じたノートPCから音が出るようになります。

まぁ、別にそれでも聞こえるから問題はないのですが、置き場所によって「めっちゃ左から音が聞こえる…」みたいなことになり、変な感じです。

ここまでに紹介した3アイテムと違って必須ではないのですが、推奨という感じです。

maipyon
maipyon

本記事で紹介しているディスプレイは、スピーカー内臓です。
スピーカー内臓ディスプレイの場合、ちゃんとディスプレイから音が出ます。

こちらもbluetoothスピーカーで安めのものを紹介しておきます。

もちろんスピーカー付きディスプレイを選択してもいいですが、ディスプレイは高価です。

もしディスプレイの購入で迷っているのであれば、選択肢の幅をあまり潰さないためにも分けて考えるのが個人的にはオススメです。

Windowsでもクラムシェルモードにして効率アップしよう!

windowsでもクラムシェルモードにすることは可能で、簡単に効率アップできます。

特に仕事で使っている人だと、大きなディスプレイにするのにお金は必要ですが、それ以上の効率アップを体感できるかと思います。

多少注意点はあるものの、クラムシェルモードを諦めるほどのデメリットはないと思いますので、是非やってみてください。

クラムシェルにする上で必須なおすすめアイテム

↑PC側・モニター側を見て合う規格を選んでください。