私はブログを書くときに、「マインドマップ」を使用して書くようにしています。
やり方を説明する記事が多いこともあり、できるだけわかりやすい構成にするために欠かせないツールになっています。
今まで200記事ほど書いてきましたが、他のブロガーさんから参考にされる記事が多く、参考にした記事としてリンクを多く張っていただける機会も増えました。
リンクを貼られる記事=神記事であることに間違いはないので、マインドマップは神記事を量産できるようになるツールってわけです。
- 短期間でブログを書きたい
- 書いている途中で何を伝えたかったのか分からなくなる
- もっと上手に伝えることができる構成で書きたいと思っている
このように思っている人は、マインドマップを使えば解決しますし、もっと見てもらえる記事にできます。
マインドマップを使うことで今まで苦戦していたことが簡単にできるようになり、神記事を量産できるようになりますよ!
この記事ではマインドマップを使用してブログを簡単に書く方法を伝えていきます。
マインドマップを使う効果やメリット
マインドマップはそもそも、アイデアを出す際によく使用されています。
連想ゲームの形で、関連する事柄をどんどん出していき、あとで整理することで頭の中が整理されて分かりやすい!伝えやすい!というメリットが出てきます。
これ、ブログとの相性抜群なんですよね。なぜならブログも頭の中で同じようなことをして書く必要があるので。
ブログで読まれる記事構成は決まっている
読まれるブログは、記事構成がバッチリ決まっています。
この構成を大枠として、マインドマップを使ってより詳しく書いていけば簡単に書けるようになるってことです。
特に商品をオススメする場合(つまり買ってもらいたい場合)については、心理的なテクニックを使うことも。
AIDCASの法則というものがありますが、以下の通り。
認知:商品ページに入る前の話。注目を与え、サイトへの誘導をはかる
興味を持ってもらうために「プラスの欲求」にアプローチする
欲しくなってもらえるように、「プラスになれる」根拠を示す
確信してもらえるように、購入前の不安を取り除く(実績とか)
購入ボタンを押してもらえるように最後の一押し
購入後の話。同梱物の工夫など。
この流れの構成にできているか?を見直すうえでも、マインドマップは超有利になります。
マインドマップをブログで使うメリット
マインドマップを使うメリットは主に4つあります。
- 書きたいことが整理されるので書くスピードが上がる
- 読者の悩みに沿った、論点にずれのない記事がかける
→検索上位に上がりやすくなる - アプリを使えばスマホで考えることもできるので、移動中に記事を考えることができる
- 記事構成だけでなく、キーワード整理・サイトの設計・ネタ探しにも使える
とくにイチオシなのが、アプリを使えばスマホで記事作成を進めることができる点。
家でキーワードとか内容をふんわり考えておいて、あとはどこでもスマホで記事構成を考えられます。
ブログって、何を書いていくかを思考する部分が終われば8割終わるので、スマホだけで8割記事作成を終わらせることができます。
1日目、ネタ探し&キーワード選定。2日目、マインドマップ。3日目、ひたすら執筆。という形でやれば、楽にサラリーマンでも3日で1記事作成できます!というかやってます。
ブログに使用するマインドマップツールはEdrawMindがオススメ
マインドマップを書く際に、紙でやってたら時間がかかりすぎますし、手直しも面倒です。
なので、デジタルでのツールを絶対に使いましょう。
使い方は特に大差ないので省きますが、自分に合った方を選んでみればOKです。
最初はXMindを使っていたのですが、EdrawMind(エドラマインド)の方が軽かったのでこちらを使うようにしました。
XMindは記事ボリュームが大きくなるとカクカクしてしまった…。
EdrawMindについて
PCで作業をするという人はEdrawMindが高速かつデザインも優れていていい感じです。
一部機能制限はありますが、無料プランでもマインドマップを作る分には十分な機能があります!
気になる方は、公式ページを見てください。
また、レビュー記事も書いていますので、そちらも読んでみてください。
マインドマップを使ってブログの記事構成を練る
ようやく本題。
マインドマップを使って記事構成を練るにはどうするか、具体的な方法を書いていきます。
まんま、この記事の構成です。
ボリュームも増やしやすく、あっという間に文字数が数千に達することもできる優れもの。
記事を書いている間にも考え直しているので、マインドマップの見出し文章と実際の記事の見出し文章が完全に一致していませんが、書きたい内容は同じです。
構成練り+実際の執筆で2回分記事全体を見る必要があるので、質も高くなります。
どのようにブログに当てはめてマインドマップを作っていくか解説
作り方は簡単で、一番左にタイトル、右にh2、それより右にh3(もしくは説明)、それ以下に補足説明になるような感じで配置していきます。
モニターが大きい方は、左にマインドマップ、右に参考資料(狙っているキーワードの上位記事など)というスタイルで進めるといい感じです。
拡大したもの。
私はh2見出しとh3見出しが分かって、何を書きたいかが後で見てわかるくらいに書ければよしとしています。
「アイデア出しによく使われる」で止まっていますが、あとから見て(これ何が書きたいんだっけ?)となりそうなときは、そこから書きたいことを伸ばすこともあります。
どこまで詳細を書くかは本当に自由。
最近はマインドマップでほぼ記事が完成する勢いで書いていることも。
マインドマップに厳密なやり方はない―あなたのやり方でOK
使い方は人それぞれで、例えばこんな使い方をする人もいます。
- 見出しの下に、思いつく限り要素を入れまくる→あとで削除・添削して濃い記事になるようにする。
- 直接ブログの文章も書いてしまう。マインドマップですべてを完結させる。
- 大きなテーマを決め、関連キーワードを取得→関連キーワードごとに大まかな記事内容をマインドマップで決めていく。(キーワード選定や特化ブログのサイト構成にも使える)
使い方は色々で、人それぞれなのが分かると思います。
この記事も参考にしつつ、自分なりのやり方で書いていきましょう!
マインドマップをブログで活用している人は割と少なめで、ブログでの使い方を書いている人がなかなかいません。
結構詳細に書かれた記事を見つけておきましたので、以下の記事も参考にしてみてください。
マインドマップをブログの記事作成で使うコツ
マインドマップを使うには、もちろん慣れもですが、コツも必要になります。
そこでコツを二つ、紹介します。
マインドマップは思い付くまま書き進めていく
最初にマインドマップで記事執筆を進める方法があると聞いた時に、
やってみたいけど・・・どうやるのが正解なんだよぉぉ!!
と思ってしまって、なかなか行動に移せませんでした。
でも、結局は自分が思った通りにやるのが正解で、マインドマップは思い付くまま書き進めていくのが正解です。
悩んでなかなか進まないよりも、膨大なボリュームの内容を考えて後から削除していった方が濃い記事が書けます。
後から書き直す・削除するのも簡単なので、あまり深く考えなくても大丈夫。
最後にきちんとマインドマップを見直す
完成したマインドマップはあとからきちんと見直すようにしましょう。
ドラッグで要素の並び替えも簡単にできます。
私はよく「ここの順番は変えたほうが分かりやすいのでは・・・?」と考えつつ、順番を変えることも。
また、タイトルは最後につけることをオススメします。
書きたいことを絞り切った後の方がタイトルは書きやすく、さらに一番避けなければならないタイトルと記事内容の乖離を防ぐためにも絶対に見直しはしましょう。
マインドマップを使って分かりやすいブログ記事を書いていこう!
マインドマップを使って書くと、驚くべきスピードで筆が進むものです。
この方法を使いだしてからは、マインドマップなしに記事は書いていません。
濃い記事が素早く、さらに分かりやすく書けるようになる魔法のツール・・・は言い過ぎかもしれませんが、まずは試しにやってみましょう!
EdrawMind(エドラマインド)がオススメなので、インストールしてやってみてください。