読者の悩み
- ブログ開設できたけど、記事はどう書こう?
- SEO?なにそれ?
- 簡単に、質のいい記事を完成させる方法を知りたい!
- ブログを書く一連の流れを教えてほしい
こんな悩みに答える記事になっています。
今まで、150記事以上の記事を書いてきました。
もちろん、3000字を超えるような中身のある記事ばかりです。
そんな私が、自分の記事の書き方の流れを解説しつつ、SEOに強いブログの書き方について紹介します。
SEOとは
検索順位で上位に表示されやすくする施策のこと。
上位に表示するには、完全に書いた内容(コンテンツ)で決まるため、書き方は超重要です。
検索順位で上位に表示されれば、あとはみんなが検索をしてPVがガンガン増えていきます。
この記事を参考にブログを書いていけば質のいい記事を書くことができる、そんな記事になっています。
この記事を読みつつブログを書けばなにも知らないで書いた時よりも断然いい記事が書けますし、上位表示もされ、PVも集まりやすくなります。
1.まずはブログ記事のテーマを考える
さあ、1記事書こうと思ったときに、何について書くかを考える必要があります。
初心者であれば、基本的にテーマは何でもOKです。
最も書きやすいのは、過去自分が悩んだことです。
「とある商品を買うときに悩んで悩んで悩みぬいて買った。」
「あることで悩んでいたけど、やっとの思いで悩みを解消した!」
なんて経験があれば、その商品のレビューやあなたの経験は大変重宝されるに違いありません!
まずは自分の過去の経験を元にブログを書くのに慣れていくのが書きやすくていいのではないかなと思います。
商品紹介をする場合は、一旦ASP(アフィリエイトのことです)で広告がないかを見ましょう。
多くの場合、Amazonにも売られているけれど、ASPを使った方がキャンペーンで値段が安い かつ 報酬も多いです。
2.【SEOで重要】ブログ記事のタイトルを考える
タイトルは超重要です。
なぜなら、大半の人が「検索結果のタイトル」を見て、どのページを見ようか判断するためです。
だからと言って、検索結果にヒットするようなタイトルにしなければ意味がありません。
いくつかコツがあるので、紹介します!
タイトルにはキーワードを必ず含める
例えば、この記事は主に「SEO ブログ 書き方」で検索されるのを狙っています。
記事のタイトルにもその3つのワードは含まれています。
初心者の方がやりがちなのは以下のようなタイトルです。
NGタイトル例「今日のランチが滅茶苦茶おいしかったので紹介したい」
この記事の内容がどれだけよかろうと、検索してヒットするようなタイトルではありません。
改善策として、タイトルにレストラン名や地名を含ませることで、検索してくれる人がいるかもしれません。
というわけで、タイトルのコツはキーワードを含ませつつ、人がクリックしたいと思うようなタイトルにすることが重要です。
人がクリックしたいと思うようなタイトルは、メリットをタイトルに含ませたり、○選とかを入れることが基本です。
この辺りは、色々な人の書いた記事を考えながら読んで、知識として取り入れていくのがオススメです。
キーワードの検索回数を考える
さて、キーワードが決まったとして、もしもそのキーワードが全く検索されないものだったら意味がありません。
たとえ検索結果の1位に陣取ることができても、その検索をする人がいないからその記事は見てもらえません・・・。
キーワードの月間検索回数が分かる方法がありますので、それを使用してキーワード選定をしましょう!
UberSuggestというサイトを使用して、検索窓にそのままキーワードを打ち込みます。
月間検索回数は3600回。(SEO難易度は、競合の強さを表しています)
ブログを始めたばかりの頃は、競合が強いので月間検索回数が3600回もあるものを書いても検索上位には食い込むことがまずできないでしょう。
そのため、まずは月に100~1000回検索されるキーワードで書くようにしましょう。
maipyon
結果の下の方に、関連キーワードもあります。
この結果から、キーワードを変えても記事内容とタイトルにずれがなさそうで、ボリュームの小さいものを狙うのも手です。
3.ブログを書く前に、構成を考えよう!
記事の構成を練っておくと、恐ろしく楽に書くことができます。
構成を練るために、マインドマップを使います。
見出しと、書くことをざっくりと書き出していく感じです。
記事の質も断然変わってきます。
やらなくても書けることは確かなのですが、個人的にはやったほうがいいと感じています。
マインドマップを使って記事の構成を練ってからブログを書き始めたほうが、結局早く書き終わることも。
3000字を超えてくると、「結局何が言いたかったのか自分でもよくわからない」という事が起きますので、それを防ぐためにも使いましょう。
4.アイキャッチ画像の用意・作成
記事を書く前でも後でもいいのですが、アイキャッチ画像は必須です。
アイキャッチ画像とは、このページの一番上の画像のことですね。
画像をどこからとってくるか
毎回自分の撮った写真を使用することは厳しいので、無料画像サイトから拝借してきます。
著作権の関係上、どこからでもとってきてもいいというものではありませんので注意が必要です。
実際に使用している無料画像サイト
- Pixabay
良質な写真・イラストが多くあります。数も豊富で、ここを見れば困ることはそうそうないでしょう。会員登録いらずで楽。 - 写真AC
会員登録は必要ですが、特に人物画像が多くあります。Pixabayでいい感じの人物画像を探せなかったら、ここを使っています。 - FLAT ICON DESIGN
加工必須なのですが、ここを使用して作ったアイキャッチ画像は個人的に好みです。シンプルだけどおしゃれな画像作りに最適です。
画像を編集しよう
画像を編集して文字を入れる必要がある時が多くあります。
画像のサイズのみを変更する際はペイントを使ってすぐに終わらせたりしますが、文字などを入れる際にはペイントの機能だけでは足りません。
そこで、Canvaというサイトを使用します。
素材も豊富で、フリーの画像サイトを使わずともここだけで済ませることもできます。
パワーポイント感覚でおしゃれな画像が作れるため、ブロガーはみんな使っているであろうサイトです。
画像サイズはよく考えよう
実は最重要ポイントです。
画像のサイズをミスれば、あとで修正するのは時間がかかりすぎます。(私は3日かけて40記事ほどの全画像を修正した経験があります)
まず、テーマによって推奨されているサイズがあります。
例えば私の使用しているWordPressテーマであるSANGOは680px×390pxです。
有料テーマであればおそらく推奨サイズがあるので、必ず調べましょう。
現在使っているテーマに推奨サイズなんてないよ・・・という人は、横幅を700pxくらいにしておきましょう。
画像サイズに気を付ける理由
- アイキャッチ画像は毎回同じ大きさにしないとレイアウトが崩れる可能性アリ
- 画像は○KBなどの大きさが小さいほうが読み込みが速い
- 画像のサイズが小さすぎると見にくい→横幅700pxくらいがいい
また、画像を作成することができたら、画像の縮小も必ずしておきましょう。
読み込みが断然速くなります。
TinyPNGというサイトでpngとjpeg画像は簡単にサイズの縮小ができます。
アイキャッチ画像の設定方法
記事を書く画面の右下に「アイキャッチ画像を設定」という部分があるので、そこで作成した画像を選択します。
その際には、代替テキストを必ず書くようにしましょう。
アイキャッチ画像なら、タイトルをそのまま入れておけばいいのではないかなと思います。
代替テキストとは、何らかの事情で画像が表示されないときに代わりに表示するテキストです。
音声読み上げの際にも、画像の部分は代替テキストが読まれます。
実は、これがあるだけで検索順位がちょっと上がるので、必ず設定しておきたい部分です。
5.SEOに強いブログの書き方のコツ
いよいよ記事を書いていきましょう!
いくつかコツがありますので、紹介します。
見出しを適切な順番で付ける
見出しは必ずつけましょう。
見出しは、このページで言えば左側にピンクのラインがついている、帯のようなものです。
h2タグとかh3タグとか言ったりします。(数字が小さいほうが大きい見出し)
必ず、h2,h3,h4…の順番で使うようにしましょう。
例えば、以下のような使い方をしましょう。
- h2見出し
- h3見出し
- h3見出し
- h2見出し
- h2見出し
- h3見出し
- h4見出し
- h3見出し
見出しには、関連するキーワードをできれば含ませると良いので、できる限りそうしましょう。
記事内に画像を入れる場合
記事内に画像を入れる場合、アイキャッチ画像と同様に調節をしましょう。
アイキャッチ画像は毎回同じ画像サイズにする必要があります。
記事内に使用する画像は、読み込み時間を考慮して横幅を700px以下にするようにするくらいはしておかないと後々困ります。
もちろん、アイキャッチ画像と同様、圧縮と、代替テキストも入れることをお忘れなく。
読みやすい記事にするコツ
読みやすい記事にするコツは、1文1文改行することです。
また、文字の大きさや、余白の設定を変えるだけでも大きな変化が出ます。
記事内に使用する囲い枠を上手に使うことでも読みやすい記事にすることができますので、以下の記事を参考にしてみてください。

6.ブログ記事が書けたら、メタディスクリプションを設定する
記事を書き終わったら、プレビューを確認して、OKならばメタディスクリプションを設定しましょう。
メタディスクリプションとは、検索時に出てくるタイトル下の説明部分のこと。
ここの書き方次第でクリック率が大きく変化します。
設定せずとも自動で抜粋されて表示されるのですが、どうせなら設定しましょう。
一部有料テーマでは、既に記事を書く欄よりも下側に設定部分があります。
ないのであれば、YoastSEOやAll in one SEOのプラグインを入れておけば設定場所が出てきます。
記事の概要を、読んだ時のメリットと共に書いておけば基本的にはOKです。
7.ブログ記事を書き終わったら
投稿後には、Googleに「記事を書きましたよ」とお知らせしましょう。
Googleのロボットに記事を見てもらって初めて検索結果に反映される仕組みになっているのですが、ブログを始めたばかりの時はロボットが回遊してくれるのが遅いです。
検索結果への反映を短時間で行うためにも、かならずやっておきましょう。
Search Consoleで、一番上のURLを検査の部分に投稿した記事のURLを入力して、「インデックス登録をリクエスト」をクリックするだけです。
順位チェックもお忘れなく
記事が全然ない頃はやらなくても別にいいのですが、100記事近くなってくると、記事の順位チェックをツールに頼ることは必須になってきます。
いかにして上位をとるかが最重要なので、ここで記事の順位チェックをせずして数万PVを集めようなんて無理ゲーです。

8.SEOに強いブログの書き方を学んでPV上昇させよう!
ブログを多くの人に読んでもらうためには、どうしても質を高めて検索結果で上位に食い込む必要が出てきます。
このコツや技術のことをSEOと呼びますので、必ず覚えておきましょう!
また、記事が上位に食い込むかどうかは3~6か月後に分かります。(それまでは大抵50位とかをうろうろしてるだけです。)
どれだけ耐えながら継続できるかが鍵です。
はやりブログは見られないと面白さもありません。
まずは記事の書き方から学んで、少しずつ実践できるようにしていきましょう。