- バルミューダの加湿器ってどうなの?
- どれくらい効果があった?
- 値段相応の価値がある?
冬になると朝起きると肌が乾燥していたり、喉がイガイガしたりしてどうしても加湿器が欲しくなりますよね。
我が家では、バルミューダの加湿器を3年ほど使っています。
デザインも良く、愛用中です。
この記事では、バルミューダの加湿器を実際に購入した私が徹底的にレビューしていきます。
高かったけど、買ってよかったなと思えるメリットがありました!
使用時の音に関しては文字だけじゃ伝わらないと思ったので、動画で解説していきます!
バルミューダの加湿器を購入した理由
部屋が乾燥して、肌がガサガサになったり、朝起きたら喉がイガイガしていたり・・・
そんな生活が嫌だったので、加湿器を買おう!と思ったのですが・・・。
加湿器には色々デメリットがあります。
中でも一番いやだな~と思っているのが、「加湿しすぎる事」でした。
乾燥を防ぐのはいいけど、湿気で息苦しい部屋で過ごして、結露からのカビ繁殖コンボを食らうのは絶対に嫌だ!
と考えたところ、バルミューダの加湿器には「湿度に応じて加湿をしてくれる」という他にはない機能がついていたので、購入を決定!
設定した湿度付近で加湿を自動で止めてくれます。
50%設定にしているのですが、このくらいがウイルスの活性化を防ぎつつ、カビの繁殖もしにくい丁度いい湿度とのこと。
Amazonより
もちろん、デザインも素晴らしく、さすがバルミューダ!!としか言えません。
バルミューダの加湿器のメリット
主なメリットは以下の通りです。(私が個人的にグッときた場所は太字にしています)
- 加湿方法は気化式。雑菌の放出もなく、加湿しすぎることもないというメリット
- 乾燥した空気が三種類のフィルターを通って除菌
- 空気を取り込むプレフィルターで、空気中のウイルスや細菌も除去
- 給水は上から水やりをするように注ぐだけ!
- 水が溜まる部分は丸洗い可能!
- 操作は上部のリングを回すか、押すかの2つくらい
ピックアップして紹介していきますね!
バルミューダの加湿器は気化式
加湿器には大きく分けて超音波式、加熱式、気化式の3種類があります。
バルミューダの加湿器は気化式という珍しいタイプなのですが、普段見かける加湿器は超音波式か加熱式。
超音波式または加熱式は、デメリットがあります・・・。
- 超音波式は雑菌も水と一緒にそのまま出してしまう
- 加熱式は加湿しすぎたり、ヒーターを使うので消費電力が高い
一方この加湿器で採用されている気化式は上記すべてをクリアしている優れた方法です。
しかし、これがなかなか売ってない・・・。
これで加湿器の最大のデメリット、「加湿しすぎる」点を克服してくれているのがありがたいです。
タイマーで必要な時間帯だけ加湿できる
ONとOFFのタイマー設定も可能です。
私は常に家にいる21:00~9:00の12時間を毎日運転させています。
周りの環境にもよりますが、この設定で給水なしで1週間ほど持つんですよね・・・。
使用している部屋が小さく湿度の変化が大きいため、Rainで常に50%を超える湿度に保たれているのは本当にありがたいことです。
水が無くなると音を出して知らせつつストップ。他の加湿機能付き空気清浄機とかは、水が無くなったまま動作すると生臭いにおいが出てきたりするのですが、それがないのもメリット!
フィルター部分のお手入れが簡単
バルミューダの加湿器はフィルターの掃除も簡単です。
フィルターの中身はこんな感じ。
緑の酵素プレフィルターと、青色の加湿フィルターと、中央にちょろっとだけ見えている銀イオンカードリッジですね。
加湿器の購入ポイントとして、お手入れの簡単さはよく見られる部分ですよね!
Rainでは、掃除が必要になると、液晶画面にサインが出てきます。
大体2週間くらいでサインが出ます。
この状態でも使えるのですが、出てくる空気を臭って変な臭いだったらすかさず掃除しています。
掃除方法は以下の通り。
給水ボウルを画像のように取り外して・・・
風呂場近くで水濡れ厳禁のフィルター(緑のフィルター)を外して、ボウルごとフィルターを洗っています。
シャワーでササっと流すだけです。
月に一回クエン酸を溶いた水につける必要があると書いていますが、正直やったことないです。
しなくても臭くないので、大きな心配はしなくても良いでしょう。(フィルターの寿命が縮むとかはあるかもしれませんが)
加熱式の加湿器なら、水分中のミネラルとかが固まって石みたいなのが取れずにブラシでごしごし・・・それでも洗いにくい場所があって取れない・・・という事が起きがち。
しかし、バルミューダの加湿器なら汚れがあってもボウルの形をしているので余裕で取れます!
給水がしやすく、楽しい使用感
Rainは給水方法を一目見て惚れ込んだという人もいるのではないでしょうか。
上から水やりをするように水を注ぐだけでOKです!
私は景観ぶち壊しですがペットボトルを使用しています。
私はフィルター掃除の最後に、給水ボウルに水を一杯貯めた状態でセットしています。
これだけで、夜間だけ動かすなら1週間持ちます。なんて楽なんだ・・・。
バルミューダの加湿器のデメリット
一方、デメリットは以下の通り。
- フィルター掃除サインが出るのが速い
- 容量が大きく、1度の給水で終わらない
- フィルター掃除をサボると臭う
フィルター掃除サインが出るのが速い
フィルター掃除サインが出るのは2週間に1度くらいの頻度。
かつ、フィルター掃除サインが出るときには水が入った状態なので、それを持ち上げて洗面台までいくのがちょっと大変。
サインが出てもしばらくは臭うこともなく使えるということもあり、サインが出るのが速いなと感じてしまいます。
容量が大きく、1度の給水で終わらない
水の容量がかなり大きく、1度の給水で終わりません。
ペットボトルを使用しているものの、容量が4.2ℓということもあり1度の給水で満水にするのは不可能。
楽しい反面、やはりめんどくささも感じてしまいます。
いつも掃除終わりに、満水にしてセットすることでめんどくささを解消しています!
フィルター掃除をサボると臭う
フィルター掃除をサボった私が悪いのですが、水が少なくなったりしたときにちょっと生乾き臭がします。
部屋がその臭いになるほどひどくなったことはありませんが、送風口に鼻を近づけると臭いなと感じる程度。
他の加湿器と違い、マメに手入れをしないと臭うというのは大きなデメリットかと思います。
バルミューダの加湿器の気になる「音」はどんな感じ?【動画】
音の大きさは、文字じゃ表現できませんので、動画にしました。
風量4あたりから結構うるさいな~という感じでしょうか。
普段はオートモード(部屋の湿度に応じて運転)で動かしていて、動画はマニュアルモード(風量を手動で切り替え)です。
確かにうるさめではあるのですが、オートモードで風量4以上になったことがほとんどありません。
ここは部屋の広さによると思います。8畳だと風量4以上はほぼなったことがないですね。
特別乾燥した日には風量4以上になりましたが、それも数分くらいの事です。
特に問題はない、というのが個人的な感想です。
バルミューダの加湿器を使用してみての口コミ
バルミューダの加湿器に関する口コミを集めてみました。
デザインが良い
加湿力が高い
加湿力はかなり高いと思います。
継続使用していますが、能力面で困ったことはありません。
コンセントがでかい
これは私も感じました。インテリアとして考えている人は注意した方がいいかもしれません。
ただ、コンセントの向きは変えられる(縦向きか、横向きか)設計でしたのでそこはいい点ですね。
臭いが気になることがある
最高の加湿器を買うならバルミューダのRainで決まり!
加湿しすぎることがないバルミューダのRainは本当にオススメです。
特に、加湿しすぎないという点においては、他の加湿器ではカバーしていない機種がほとんど。
加湿をするのはいいけど、朝に結露がひどかったり、加湿しすぎてかえって気分が悪くなったりした経験がある方に特におすすめです。
デザイン性も良く、部屋に置いていてもインテリアにうまく溶け込んでくれます。
値段が高いので悩んでしまいますが、買ってよかったと胸を張って言える商品です!