この記事では、バルミューダの空気清浄機「The Pure」を購入した私が、徹底的にレビューします!
結論からいうと、大満足!鼻炎持ちの私でも、鼻詰まりが解消されて寝やすくなりました!
デザインも最高のバルミューダの空気清浄機ですが、なかなかの高級品。
迷っている人も多いのではないかとおもいます。
そんなバルミューダの空気清浄機の詳細をレビューしていきます。
実際に使用中の動画もありますので、ぜひ参考にしてください!
バルミューダの空気清浄機を購入したワケ
数多くある中で、バルミューダの空気清浄機を購入した理由は、一番は「デザインが優れているから」でした。
それでいて、機能もしっかりと兼ね備えています。
これ、Amazonの画像なのですが、見るからにデザイン特化な感じですよね。
ポイントは“光で魅せる”という点。
下側の空気を吸い込む場所、上側のファンの部分が光ります。
バルミューダは以前から空気清浄機があったのですが、デザインを一新!
バルミューダ 空気清浄機 The Pureは、今年(2019年)に入ってから発売された空気清浄機という事です。
バルミューダの空気清浄機の主な特徴を確認!
主な特徴は以下の通りになります。
- 独自の整流翼とファンが毎分7000リットルの大風量を生み、部屋中の空気を丸ごと清浄
- HEPAフィルターがハウスダストからカビ、ウィルスの微細な粒子までキャッチ
- 脱臭フィルターは調理臭、生ゴミ臭、ペット臭からハウスシックの原因となるホルムアルデヒドまで除去
- 吸気部と流路に配置されたLEDの光で空気清浄の作用を視覚的に体感できる
- ファンガード、ファン等を取り外して水洗いが可能。3つのボタンで完結する簡単操作。
以下がフィルター。左が脱臭フィルターで、その下にHEPAフィルターがあります。
左下に写っているフィルターを外して引っ張るだけで掃除ができるので、お手入れがめっちゃ楽です。
月1で掃除、年1でフィルター交換が推奨とのこと。
ちなみにHEPAフィルターは現状最高峰の性能のフィルターとのことで、高めな空気清浄機はもれなくHEPAフィルターですね。。
上側にあるファンの部分は水洗い可能ですが、フィルターは水洗い不可です。掃除機などでホコリを吸いましょう。
一番の特徴の光。お部屋をおしゃれに見せる空気清浄機です。
床に反射した光も美しく、運転モードによって強弱が変わります。
周りの明るさによっても変化して、寝るときには暗くなるので安心です。
以下の写真のように、ファンの方にも光があります。
この画像を見てもらえばわかるのですが、ボタンは
- 電源ボタン
- 風量調節ボタン(オートと、風量1~3)
- ジェットクリーンボタン
の3つだけ。
フィルターを袋から取り出してセットして、コンセント繋いで電源ポチ。
これですべての準備が完了し、あとはほっとくだけという簡単さも特徴の一つです。
色々設定がなく、シンプルなのも良い点。
使い勝手もかなり良いです。
とはいえ、他の空気清浄機も負けず劣らずな機能があるので、これだけで判断するのは困難を極めます。機能についてもっと詳しく書いていきます!
バルミューダの空気清浄機The Pureの主なスペック
ざっくりとしたスペックは以下の通り。(スマホはスクロールして見てね!)
バルミューダ 空気清浄機 BALMUDA The Pure A01A-WH | ||||
---|---|---|---|---|
適用床面積(目安) | 36畳まで | |||
清浄時間 | 8畳を8分 | |||
運転モード | 風量1 | 風量2 | 風量3 | ジェットクリーニング |
清浄風量 | 0.3㎥/min | 1.5㎥/min | 4.8㎥/min | 7.3㎥/min |
運転音 | 19~64dB | |||
製品寸法 | 幅260mm×奥行260mm×高さ700mm |
気になる点は、適用床面積、音、大きさ、本当に効果あるのか・・・といったあたりでしょうか。まずはスペックに関する部分から解説します!
バルミューダの空気清浄機のスペックに関するあれこれ
適用床面積についてですが、どの空気清浄機を選んでも「効率よくきれいにできる畳数」は、適用床面積の半分くらいまで。
つまり、この空気清浄機だと18畳までなら十分使える、というわけになります。
製品自体の大きさは幅260mm×奥行260mm×高さ700mmで、縦長の構造をしています。
大きさに関しては、A4サイズ(210×297mm)とほぼ同じ!
そのため、置き場所で悩む人は実際にA4の紙を床に置いて考えてみればいいという事。
説明書によると、以下の置き方でOKのようです。
天井に関しては気にしなくてもおそらくクリアできるでしょうが、問題は後ろ側を壁から10cm以上離すという点。
バルミューダの空気清浄機の匂い・ほこりセンサーは製品の後ろ側についているので、この10cm以上離すという部分は守らなければうまく空気清浄できません。
バルミューダの空気清浄機はうるさい?
一番気になるのは音の部分ではないでしょうか。
19~64dBって、実際どれくらいよ・・・?ということですね。
こればっかりはどうしようもないので、動画にしました。
せっかくなので、部屋の明るさを変化させた際にどのくらい明るさが変化するかも試しました。
はい、風量3と、ジェットクリーニングモードがけたたましい音になっていますね。
とはいえ、普段はAutoモードで使用しておけばOKです。
Autoモードなら、せいぜい風量2相当までにしかなりません。
本来風量3や、ジェットクリーニングモードは、お部屋の掃除の際に使ったり、部屋の換気をした後に使うものです。
ジェットクリーニングモードは15分後に元のモードに戻るようになっています。
掃除機で部屋のホコリを巻き上げて、ジェットクリーニングモードで部屋の空気をかき混ぜつつ空気を浄化するとよりきれいになる!という感じです。
「これはうるさすぎて寝れないのでは?」と思った方も、安心してください。
部屋が暗くなると風量・音も抑えて運転しますし、寝るときには空気は十中八九澄んでいます。
なのでうるさい状態の中寝るシチュエーションにはなりません。
Autoモードでホコリやにおいを感知していない時は、扇風機やエアコンよりも音は小さいです。
という事で、音に関して私は気になる部分は特にありません! ベッド横に置いていても寝ることはできます。
光についても、ベッド横に置いていても気にならないレベルでしたし、ボタン同時押しで起動すれば光を常に消した状態で運転もできます。
バルミューダの空気清浄機を使ってみて感じたメリット
機能面については分かったとは思うのですが、「実際使ってみてどうだったの?」という点について書いていきます。
まず、空気が澄んだなという感覚があったこと。
これについては個人の感覚だろって思う人もいるかもしれませんが、体感でマジでわかるぐらい変わります。
センサーの精度も良くて、毎回食事の際にはAutoモードで風量が多くなり、「においが出てるんだ」と実感。
そうでなくても、30分~1時間に1度は風量に変化があり、常に綺麗にしてくれているんだなと思える部分があります。
一番のメリットは、「楽に寝れるようになったこと」でしょう。
鼻炎で寝るときは必ず鼻づまりで嫌だったので空気清浄機の購入に踏み切ったわけですが、確かに楽になりました。よかった!
朝起きたときの鼻やのどの感じが全然違います。
そのおかげか、いびきも減っているようです。喉のイガイガも軽減された感じがありますね。
朝起きたときの喉のイガイガや鼻詰まりが軽減されたのが本当に良かった!
毎朝苦しんでいる人は空気清浄機がオススメです。
以下の画像は、左が新しく購入したフィルターで、右が1年半ほど使ったフィルターを上から見た写真。
空気は画像の床側→上へ抜けていくので、目に見えるような大きな汚れは下(床面の方)で全部絡まります。
なので、目に見えないくらいの小さな汚れがたまり続けた結果、フィルター自体が黒ずんだという事が分かります。
空気中の汚れってここまであるんだなぁと恐怖を感じました。(ちなみに田舎です)
これだけの汚れを空気中から除去してくれることを考えると、効果も分かってもらえるのではないかと思います!
バルミューダの空気清浄機を使って感じたデメリット
ここからはデメリットを紹介します。
2点ありまして、
- 置き場所によって稼働率が変化している
- 交換用フィルターが高い
というもの。
バルミューダの空気清浄機は置き場所によって稼働率が変化する
センサーが後ろについているので、後ろ側の空気に動きがないところに置くのは良くないです。
あんまり汚れを検知しないなと思って位置を移動させたところ、稼働率がアップ。
その場所はエアコンの風も多少は届く場所ですし、空気の流れが以前の場所よりあるので稼働率もアップしたんだと思います。
という事で、置き場所に注意しないと人によっては効果を感じにくいかも・・・という部分がありました。
とはいえ、どの空気清浄機でも同じことは言えるわけです。
中にはフロント部分にセンサーがついているものもあるので、そういうものとは大きな違いがあるのかもしれないなぁ、とは感じました。
なんにせよ時間をかければ澄んだ空気にはなってくるのですが・・・早い方がいいですよね。
「空気の汚れを探知する能力が低いだけでは?」と思うかもしれませんが、部屋で食事をしているとすぐにフル稼働する・掃除機をかけるとすぐフル稼働するので、検知能力は高そう。
バルミューダの空気清浄機の交換用フィルターが高い
バルミューダの空気清浄機の交換用フィルターは結構なお値段してしまいます。
- 脱臭フィルター:3,300円
- 集塵フィルター:7,700円
- 両方同時購入:10,450円
1年に1回の交換が推奨されているのですが、年間1万円は結構高め・・・。
私の場合は夜だけ使っていたので、1年きっかりで交換せず、1.5年と長く使いました。
先ほども紹介しましたが、写真の通り目に見えて効果が表れているので、『まぁいいものだし仕方ないよね。』という感じです。
また、同程度の性能の空気清浄機を比較してみたのですが、HEPAフィルターはどこも同じくらいの値段がするようでした。
機種 | 適用床面積 | フィルターの値段 |
---|---|---|
バルミューダ The Pure | 36畳まで | 10,450円/1年 |
ブルーエア 5440i | 34畳まで | 11,000円/半年~1年 |
cado LEAF 320i | 26畳まで | 7,925円/1年 |
COWAY AIRMEGA 300S | 38畳まで | 7184円/1年 |
うーん、これならデザインや清浄能力で選んだ方がいいかも、と考えました。
バルミューダの空気清浄機の口コミ
その他のレビューでは、以下のようなものが紹介されていました。
想像していた物よりも省スペースで場所を取らず、すらっと縦長でシンプルなデザインと下部のライティングがインテリアにも良いです。
操作は面倒な前置きがいらない直感的なインターフェイスで扱い易いです。
数日使いましたが、吸引口が下にあるので、床に滞留し易い埃やハウスダストをパワフルに吸い取っている様なので、アレルギー気質な方や小さなお子様がいる部屋では威力を発揮するでしょう。
ただパワフルな面、フィルターのこまめなメンテが必要になりますので、その点に気を使えばオールシーズンに長く使用出来ると思います。
Amazonのレビューより
使用して2日経ちオートモードで作動。
iQOSを近くで吸うと大きく作動。
掃除機をかけた際も大きく作動しました。
昼間は消光し使用。光がないと米びつのよう(笑)
夜は照光で使用。やはりカッコイイです。
見た目凄くカッコイイのに残念な部分。
でっかいアダプタが外付け……うーん。残念!
柱の後ろに隠し上手く見せないよう使ってますが色も本体と真逆の黒。
消音や熱のこもりを考えるといた仕方無いのでしょうが……そこだけがなんとも残念。
なのでマイナス1ですがインテリアに馴染むスタイリッシュさ、バカでかくなくすっと立っている姿はとてもカッコイイです。
性能も今の所はいいのでは……という感じ。空気が澄んでいるような……
楽天のレビューより
問題のアダプタですが、ベッド周辺の見えない部分に配置しています。
全体的に見ると、いい点として
- デザインが素晴らしい
- ちょっと臭っただけで高稼働になるので効果を実感できる & 効果も高い
- 使ってから空気の匂いがはっきり違う
などが挙げられており、デメリットとしては
- 値段が高い
- 置き場所に困る
- フルパワーモードに近くなるとうるさい
などが挙げられていました。
個人的には、部屋に自然に溶け込むデザインで空気が綺麗になることによるメリットの方が大きかったので、満足できる商品でした!
デザインよし、機能よしのバルミューダの空気清浄機はオススメ!
総合的に見てもバルミューダの空気清浄機はオススメ。
他社の空気清浄機に比べてごちゃごちゃした設定もないですし、3つのボタンで簡単操作ができるシンプル設計。
面倒なフィルター掃除をしなくていいので初めての空気清浄機におすすめです。
一度パワフルモードでほっとけばたったの15分で部屋の空気が澄んだ感じになるのが分かります。
いい空気の中、オシャレに過ごしたい。
朝に感じる喉のイガイガや鼻詰まりを解消したい。違和感なく起きたい。
そんな人にオススメの空気清浄機です!