どれだけ固定費を見直して節約しても、最後に残るのは食費・・・
頑張って自炊をすることで安くはしているんだけど、その中でも特に飲料代だけは安くしたい!
特に日本は水道水を飲むことだってできるし、なんだか飲み物にお金を払うのはもったいない気が・・・。
ということで、私はブリタの浄水ポットを購入して安くておいしい水を毎日飲んでいます。
ブリタの浄水ポットであれば、浄水器やウォーターサーバーとは違って洗いやすいですし、使い方もいたってシンプル。
持ち運ぶことだってできるので、食卓にポンと置くことだってできます。
ブリタの浄水ポットを使ったことで、ますます水が好きになりました。
毎日ガッツリ飲むことで体調もいい感じです!
今回の記事では、ブリタの浄水ポットのレビューをするとともに、どれだけの節約効果があるかや、常温保存でも問題ないか?についても書いていきます。
ブリタの浄水ポットのレビュー|仕組みと利便性はどうか?
まず、浄水ポットがどういうものかと言いますと、
- 上から水道水を入れて浄水部に水を貯める
- 水がフィルターを通って濾過される
- 下側に飲み水が貯まっていくので、それを注いで飲む
というもの。
以下の画像を見ればわかりやすいかと思います。(③での注ぎ口は左上)
(透明で分かりづらいので、暗い写真にしています。)
ちなみに本体はフィルターが1つついていて、2000円~3000円(サイズによる)です。
フィルターは2ヵ月で1回変えるのが目安として作られていますが、フィルター1つ辺り200L浄水できるそう。
一人暮らしなら3ヵ月に1回とかでもよさそう?・・・と考えるともっともっと安くなります。
水道水から直接ポットに水を注いでほっとくだけなので、水を飲むついでにその作業をするだけ。
利便性もかなり高く、持ち運びできるので食卓にも置けるのが嬉しいポイントですね。
ブリタの浄水ポットの水はおいしい?
安いし、どうせ水はまずいんでしょ?と思った方もいると思います。
結論として、水の味に口うるさい私でもおいしく飲めました!
みんな水は味がないとかいうけど・・・。
私は天然水を飲み比べて、その中でも味の好き嫌いがあるくらいには口うるさいです。
ブリタの浄水ポットで『きき水選手権』をした結果
Youtuber的な感じで、協力の元『きき水選手権』をしてみました。
水道水・天然水・浄水ポットの水の3つを飲み比べて当てられるかというものですね。
結果は、天然水と浄水ポットの水を間違えました・・・。
確かに、あとで正解を言われれば、天然水の方が確かにまろやかでした。
ただ、それと料金を天秤にかけるとどうしても浄水ポットが勝ってしまう!
なので、「天然水なんて全部おんなじ味だよ!」と言っている人なら、違いが分からないレベルのはずです。
ブリタの浄水ポットは浄水の性能としてはどう?
浄水能力が無かったら体に害が・・・と考えてしまう人もいるかもしれませんが、もちろん心配はいりません。
なぜなら、水道水の時点でそもそも体に害はないから。
日本の水道水の品質はしっかり管理されていて、人体に影響が出るレベルより遥かに下の基準値で水道を供給しています。
そのため、我々が一番気にすべきは浄水された後の水の味だけです。
味は先ほど述べた通りですので、浄水性能については大きな心配をしなくても大丈夫そう。
もちろん以下の口コミの通り、浄水した効果は出ますよ!
あと分かりやすいのは臭いですね。
水道水はカルキ(塩素)の臭いがしますが、浄水ポットを通すと臭いが無くなります。
ブリタの浄水ポットは浄水スピードもそこそこで面倒じゃない
一番の問題はめんどくさいかめんどくさくないかですよね。
確かに、水道水をそのまま使って白湯にしたほうが安いし、お茶を沸かしたほうが安い。
ただ、それにかける時間がとても面倒!すぐに飲みたい!という時に作ってないかもしれない。
それなら、わざわざ買いに行って重たいペットボトルを持ち帰ったほうがいい。
私はこういう思考でした。
浄水ポットなら、水道水をこまめに給水する必要はあるけど、結構スピーディーに浄化されます。
以下は実際に浄水している最中の動画です。
分かりづらいので暗めに撮影。
動画を見てもらえばわかると思うのですが、白湯とかお茶を作るよりは断然楽かと。
映像は、コップ一杯(200ml)を浄水しています。1分ほどで浄水できているので、スピードとしては問題ないでしょう。
また、浄水した水は(ポットのサイズにもよりますが)1L下側に貯めておけます。
ちょくちょく上側にそそぐ必要はありますが、水道から直接注げばいいだけ。
水が無くなることはありません。
浄水待ちがめんどくせぇ~・・・というのは起きないかなと思います。
ブリタの浄水ポットはフィルターの交換時期もわかる
ブリタの浄水ポットには上記のようなメーターがついています。
メーター1つ分が2週間で、2カ月たつと0になります。
そこが交換時期ということで、フィルターの交換時期もわかりますね!
正直フィルターはまだまだ使えるので、我が家はもう数週間経ってから交換していますが。。
フィルター交換をしたら、「START」ボタンを長押しすればメーターを全回復することができます。
電池式みたいですが、電池がなくなればメーカー保証がある(メーター部分だけ交換)みたいなので、ずっと使えます。(ちなみに電池は最初から入っています)
3年ほど使っていますが、まだ使えているので電池持ちはかなり良さそう。
料理にも使いたい!という人は、2つ買う手も
常温で料理用に1つ購入して、飲料用に冷蔵庫に1つ入れておく。ということをしている方もレビューを見た限りでは結構多くました。
また、水筒に家族みんながが入れていくと足りなくなるので、浄水スピードを早めるために2つ使う方も。
サイズが3つあるので、自分の生活環境に合わせて違うサイズを買うなどしてみるのも良いでしょう。
私は二人暮らしで料理にも使っていますが、1つでもいけますね。
3人以上の家族となると1つは厳しい気がします!
浄水ポットをそのまま冷やすことも可能
普通に冷蔵庫のドア部分に入りますし、収納も可能です。
そのため、夏場は冷えた水をいつでもすぐに飲めます。
画像の浄水ポットは1.3Lのものを収納しています。
リニューアルしてデザインや大きさが変わったみたいですね。
一番小さいものを購入しておけば冷蔵庫にも入ります!
冷やしたい場合、冷蔵庫のサイズに合わせて購入してみてください。
幅などのサイズはAmazonの販売ページにかいてあります。
ブリタの浄水ポットの水は常温保存も可能?
気になるのが、ブリタの浄水ポットの水は常温保存ができるのか?という点です。
楽だから大きいものが欲しいけど、冷蔵庫に入らないだろうから困っている…という人も多いのではないでしょうか。
公式からの回答としては、以下の通り。
常温、冷温どちらでも美味しく飲んで頂くことが可能です。冷蔵庫のドアポケットのサイズによっては、ポット型浄水器をそのまま冷やして飲んでいただくこともできます。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/brita/sp/sp_faq.html
ろ過した水は、衛生面から1日で使いきっていただくことを推奨しております。
これだけ見ると、1日ごとに水を入れ替えなきゃいけないのでめんどくさそうですが…
全く入れ替えずに継ぎ足しだけで1年中常温で使用していますが、問題なし!
夏場でも冷蔵庫に入れてません。冷たい水はおなか壊すので…。
という感じです。
確かに1日で全容量が入れ替わるくらいの水の消費はしていますが、1泊くらいどこかに出かけてもほったらかしでした。
それでも、水が変な味になったり、変色したり、体調不良になったことはありません。(個人差はあると思いますが)
そもそも、口をつけたペットボトルを常温で何日かに分けて飲んで体調不良になった人とかも聞いたことないです。
ブリタの浄水ポットは口をつけないという事もあり、ペットボトルよりは衛生的。
とはいえ、推奨されている方法ではありませんし、個人の責任でどうぞという結論になります。
フィルター交換だけは真面目にやってます。
その時に、掃除も行っております。
ブリタの浄水ポットを使った節約の効果
最後に、ブリタの浄水ポットを使った節約の効果について書いて終わりにします。
タイトルでは「年間9万円」節約ができると書きました。
いやいや・・・そんなわけないでしょ!
と思う人が大半でしょうが、これガチです。
もちろん、最初から工夫している人は恩恵が大きくないのは確か。
2Lペットボトルをスーパーで箱買いしていた私でも年間2万円以上は節約できました!
3つのタイプに分けてあなたの飲料代を大まかにチェック
人が1か月に飲む量は36Lと言われています。それを基準にチェックしていきます。
500mlのペットボトルを頻繁に購入している人は以下のような感じ。
- 約120円のペットボトルとして計算
- 120 × 72(本) × 12(か月) = 103,680円
年間10万円を超えます。
だから、節約術にはよく「水筒を持ち歩こう」という紹介が出てくるわけです。
スーパーで2Lの水を箱買いしている方は以下のような感じになります。
- 大体1本が80円前後のはず。
- 80 × 36(本) × 12(か月) = 34,560円
この記事を読んでいる人は、大体が上記の通りの額を払っているのではないのかなと思います。
ちなみに、激安の水(1本63円くらい)を買うことで27,216円程にはできます。(これが以前の私)
通販だと、LOHACOでロハコ水を買うのが一番安いっぽいです。
上記リンクにとんで水を検索したら、2Lペットボトルが1本79.6円でした。
最後に今回紹介した浄水ポットで水を飲む場合。
- 最初に購入する本体は(長い目を見て)考えないことにする
- 浄水フィルターは4つで3,480円→ひとつあたり870円
- 説明書通りに使うなら、12か月で6つフィルターが必要
- 870 × 6 = 5,220円
飲料水にかかる費用は、ブリタの浄水ポットだと年間5,220円です。
滅茶苦茶安いですよね。なおかつ料理(炊飯とかカップラーメンにも)使えるので、飲料水としての使い道以外にも結構使用頻度は高いです。
最後に飲料水としての比較は以下の通り。
- 500mlのペットボトルで補う場合 年間103,680円
- 2Lのペットボトルで補う場合 年間34,560円
- 浄水ポットで補う場合 年間5,220円
面倒な段ボールゴミ・ペットボトルゴミが発生しないという点も意外と大きなメリットだったりしますね!
ブリタの浄水ポットを使って節約しつつ美味しい水を飲もう!
きっと以前の私のように、週末にスーパーで水を箱買いしている人も多いハズ。
そんな人は、きっと年間2万円くらいの節約には繋がるのではないかと思います。
味について心配がある人は、もし失敗しても1か月だけ我慢して試してみるのはどうでしょうか。
うーんこれは飲めない・・・となっても、1か月耐えれば初期費用が1か月の飲料代くらいにはなります。
飲料代は正直「固定費」ととらえることもできるので、最適化して年間数万円を浮かせて他の有意義なことに使って人生を楽しみましょう!