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プログラミングスクールの給付金受給を簡単にできる手続き方法

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プログラミングスクールの給付金受給を簡単にできる手続き方法

一部のプログラミングスクールには給付金がありますが、正直受け取り方ってややこしいですよね。

資料はあるものの、かなり難解です。

本記事では、どういう流れで給付金が受け取れるか?どういう条件で受け取れるのか?について解説していきます。

maipyon
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この辺りは結構ややこしいので実際にいくつかのスクールにインタビューをしました!

本記事では、

  • 給付金制度とは何か?最大〇円給付って書いてあるのを見かけるけど、『最大』ってどういうこと?
  • どういう順番で申請を進めていけばいいのか?
  • 簡単に手続きできる手順はあるか?

などを詳しく掘り下げつつ、図解を用いて誰にでも分かりやすく受給の流れを3ステップで紹介していきます。

本記事の流れに沿って行動することで、あっちこっちをたらい回しされることなくスムーズに手続きが済みます。

プログラミングスクールの給付金制度について【対象者や条件を確認!】

プログラミングスクールの給付金制度について【対象者や条件を確認!】

まずは、給付金の対象者になっているかを確認しましょう。

やることは

  • 給付金受給可能なコースを受講できるか
  • 給付金の対象者の条件に当てはまっているか

を確認することです。

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給付金が受給可能なコースは仕事を辞めないと受講できないというものも多数ありますので注意しましょう。

どの制度を利用できるかについても確認

プログラミングスクールでは、主に

  • 専門実践教育訓練給付金制度
  • リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業による補助金

のどちらかの対象となっており、給付金の金額は同じでも、条件が大きく異なります。

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『リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業による補助金』の方が条件的には緩めです。

プログラミングスクールによって、どちらかにしか認定されていなかったりするので、まずは制度名を確認しましょう。

専門実践教育訓練給付金制度の対象者・受給条件について

まずは専門実践教育訓練給付金制度から解説していきます。

給付金を受給するには、以下の条件を両方満たす必要があります。

給付金の給付条件
  1. 給付金を受給できるコースを受講していること
  2. 以下に示す雇用保険加入期間に適していること

初めて受給する場合

  • 受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること
  • 在籍中、または離職後1年以内であること

初めて受給する場合と2回目以降に受給する場合では条件が異なるので注意が必要です。

2回目以降の受給の場合

  • 前回の受講開始日から次の受講開始日まで通算3年以上雇用保険に加入していること

図にすると以下の通りです。(教育訓練給付制度のご案内より)

給付金制度の対象者・受給条件について
maipyon
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受給条件に合致しているという人が多いのではないでしょうか。
ただ、申請の手順がややこしいんですよね…。これから分かりやすく解説します!

正直条件に当てはまるか良く分からないという方は無料カウンセリングなどで条件について詳しく聞いてみるか、近くのハローワークにて聞いてみてください。

専門実践教育訓練給付金制度の受け取り方を3ステップで解説

プログラミングスクールの給付金の受け取り方を3ステップで解説

給付金の受給の流れは以下の3ステップになります。

給付金受け取りの3ステップ
  1. 対象者か確認しつつ、各スクールの無料カウンセリングなどで詳細を聞く
  2. ハローワークにて申請を行った後、実際にプログラミングスクールを受講する
  3. ハローワークに受給申請を行う【受講修了後1か月以内&転職後】

注意点などもあるので、詳細を見ていきましょう!

1.対象者か確認しつつ、各スクールの無料カウンリングにて詳細を聞く

本記事を読んで対象者であると思ったら、まずはプログラミングスクールに話を聞きに行きましょう。

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どのスクールも希望日時を選択して、基本情報を入力するだけの1分で終わります!
完全オンラインで可能なので、いつでも話を聞いてみましょう。

DMM WEBCAMPの運営にインタビューしてみたところ、『給付金については書類だけだと難しい記載が多く分かりづらいかと思いますので、その辺りの不明点なども含めてご相談いただくことが可能です』とのことです。

先にハローワークで給付金に関して聞くこともできるのですが、(結局この時点では書類を埋められませんし)実際の申請の際に出向くのでちょっと手間です。

そのスクールでの受講を決めるかどうかも含めて一番最初に無料カウンセリングを受けるのがオススメです。

2.ハローワークにて申請を行った後、プログラミングスクールを受講する

ハローワークに行き、申請手続きを行います。

問題ないとは思いますが、ここできちんと給付金の対象者かどうか再確認しましょう。

ハローワークでは、『プログラミングスクールの受講をするため、「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」の受給対象か調べてください。』といった旨を伝えれば、条件を調べてくれます。

そしてハローワークにて訓練前のキャリアコンサルティングを受け、ジョブカードの交付を受けます。

ジョブカードとは?

自分が大事にした価値観を確認するシートで、経歴や将来の希望をまとめたものです。

提出書類の1つなので、しっかりと記入しましょう。(約2~3時間程度かかります)
作成の際に参考になるサイトもあるので、確認しつつ作りましょう。

ジョブカードの交付を受けたら、以下の書類を住民票所在地のハローワークに提出し申請手続きを行います。

給付金の受給に必要な提出資料
  1. 教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票
    スクールから用紙が配布されます
  2. ジョブ・カード(発効から1年以内のもの)または専門実践教育訓練の受講に関する事業主の証明書
    ハローワークで交付されます
  3. 本人・住居確認書類
    運転免許証やマイナンバーカードなど
  4. マイナンバー確認書類
    マイナンバーカードまたは通知カード(コピー不可)
  5. 身元確認書類
    マイナンバーカード、運転免許証など(コピー不可)
  6. 雇用保険被保険者証
  7. 写真2枚(最近の正面上三分身、縦3.0cm×横2.4cm)
    マイナンバーカードで省略可
  8. 専門実践教育訓練給付及び特定一般教育訓練給付再受給時報告
    過去に給付金を受給した方のみ必要
  9. 払渡希望金融機関の通帳またはキャッシュカード

※提出内容は変更される可能性があるため、必ずハローワークにて最新の内容を確認してください。

なお、提出は必ず受講開始日の1か月前までに提出することになります。

受講日の調整について

提出書類の中に参加コースの受講開始年月日も必要になりますが、こちらは各スクールでの無料キャリアカウンセリングにて受講日の調節も可能です。

書類の申請スケジュールに合わせて受講日を決定することも多く、受講契約の1ヵ月後に受講開始というパターンも良くあるようです。

なにはともあれ、まずは無料カウンセリングに行くのが良いでしょう!

3.ハローワークに受給申請を行う【受講修了後1ヵ月以内&転職後】

受講を終了した後1ヵ月以内に再度ハローワークに行き給付金の受給申請を行います。

受給方法
  1. 受講修了後1か月以内にハローワークに申請をすると50%を受け取れる
  2. 受講修了後1年以内に被保険者として雇用された場合、受給申請をすると受講料の20%が追加支給される

それぞれ受給上限が決まっているため、例えばDMM WEBCAMPについては、①では40万円、②では16万円の計56万円が受け取れることになります。

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そのため『最大』56万円の給付という表記になっています!

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業による補助金の対象者・受給条件について

一方、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業による補助金は、以下の条件を満たす必要があります。

給付金の給付条件
  1. 給付金を受給できるコースを受講していること
  2. 企業・会社と契約して働いている方(正社員、パート/アルバイト、契約社員、派遣社員)
  3. 転職を目指している方(今すぐの転職でなくても、キャリアチェンジを目指していればOK)

③の条件がかなり主観的なのですが、将来的に転職を目指していれば問題ありません。

そのため、まずは副業からスタートするという方でも要件に当てはまります。

もちろん、登録時や初回面談時に転職を目指していない方は支援対象者の要件を満たしません。

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業による補助金の受け取り方を3ステップで解説

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業による補助金の受け取り方を3ステップで解説

給付金の受給の流れは以下の3ステップになります。

給付金受け取りの3ステップ
  1. 対象者か確認しつつ、各スクールの無料カウンセリングなどで詳細を聞く
  2. プログラミングスクールを受講し、コース修了条件を満たす【50%還元】
  3. 各スクールの転職支援サービスで転職し、その後1年継続して同企業に所属【20%還元】

注意点などもあるので、詳細を見ていきましょう!

1.対象者か確認しつつ、各スクールの無料カウンリングにて詳細を聞く

大半の人が対象者ではあると思うのですが、いざ受講の際に条件から漏れていたり、想定と違った場合に大きく損をする可能性があります。

それを考慮して、各スクールの無料カウンセリングで詳細を聞きましょう。

2.プログラミングスクールを受講し、コース修了条件を満たす

プログラミングスクールを受講し、コース修了条件を満たせばまずは50%がキャッシュバックされます。

『転職を目指すこと』が条件なので、キャリアカウンセリングなどの実施があります。

なお、転職活動の有無は条件ではありませんのでご安心を。

3.転職支援サービスで転職し、その後1年継続して同企業に所属

その後各プログラミングスクールの転職支援サービスを使用して転職します。

プログラミングスクール側で用意しているサービスでないと、条件から外れます。

就職後、1年間継続して同企業に所属していれば、さらに追加で20%のキャッシュバックを受けられます。

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STEP.3の条件はキツそうだな…という人も、50%のキャッシュバックなら受けられます!

給付金制度についての注意点も要チェック!

給付金制度を利用するにあたっていくつか注意すべき点があります。

分割払いにすると給付金額が減る可能性がある

給付金制度は、支払った最初の受講料に応じて金額が決まります。

そのため、分割払いにすると受講決定時に支払った金額のみが対象となり給付金額が減ってしまうことになるため注意が必要です。

どれくらい減るのか?については無料カウンセリングにて聞いてみるのが確実でしょう。

給付金は後から貰えるので、一旦受講料は全額支払う必要がある

給付金は受講終了後に申請するということもあり、最初に受講料は満額支払う必要があります。

給付金は後から貰えるので、一旦受講料は全額支払う必要がある

あとからキャッシュバックという形で支給されるという点は注意する必要があります。

給付金制度を使いたい場合はまずは無料カウンセリングへ!

給付金については資料があるもののかなり難解なので、まずは無料カウンセリングにて聞いてみるといいでしょう。

その際に、受講を本当にするか?の確認を含めて雰囲気を見れるとより安心です。

受給方法の手順のまとめですが、まず専門実践教育訓練給付金制度については以下の通り。

給付金受け取りの3ステップ
  1. 対象者か確認しつつ、各スクールにて詳細を聞く
  2. ハローワークにて申請を行った後、プログラミングスクールを受講する
  3. ハローワークに受給申請を行う【受講修了後1か月以内&転職後】

ということで、実際に書類を提出するのは以下の3タイミングになります。

  1. 受講日の1か月前にハローワークに提出(1か月前に提出できるようにスクールの受講日を細かく調整)
  2. 16週間の学習期間が終われば、(転職が決まってなくても)1か月以内に給付金の受け取りを申請
  3. 受講開始より1年以内に転職が決まって雇用保険被保険者になった場合、ハローワークに(残りの16万円分を)追加申請

次に、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業による補助金については以下の通り。

給付金受け取りの3ステップ
  1. 対象者か確認しつつ、各スクールの無料カウンセリングなどで詳細を聞く
  2. プログラミングスクールを受講し、コース修了条件を満たす【50%還元】
  3. 各スクールの転職支援サービスで転職し、その後1年継続して同企業に所属【20%還元】

こちらの方が簡単かと思います。

難解に思えた給付金制度も、本記事を見て『これなら受け取り出来そう!』と感じてもらえたら嬉しいです!

以下の記事にて、おすすめのプログラミングスクールを給付金を使用した際の料金を含めて紹介しています。

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スクール選びに困った際は、参考にしてください!